小手先がなく、ひとつひとつの挙動がずしりと重い分、身にこたえてしょうがない。まして、表面をさらっただけの浅知恵はこのショップに関しては皆無で、カスタムカルチャーに関

現在40～50代のカスタムフリークなら誰しも、2000年代前後にシーンを沸かせたWest Coast Choppers（WCC）のマシンにリアルタイムで衝撃を受けた記憶があるだろう。

人づてに評判を呼び、今では千葉県随一のカスタム屋として活気をみせている。カスタムや修理など大層な仕事の場合、オーダー待ちが続く現況だが、それでも自分の順番を待つ乗り

これまで数多扱ってきたヤマハSRを本流に、ストリートを主戦場に定めた「街に映えるマシン」をリリースしてきた福岡の『ランプサイクル』。しかし今回はアスファルトでなく、

国産車のフルカスタムをオーダーしにきた小柄なクライアント。車種にもよるが、国産車と言えどフルカスタムとなれば100万円は超えてくる。大きな金額だからこそ、絶対に後悔

1960’s～70’sチョッパーを下敷きに、時に粗野、また時に美麗と、変幻自在なカスタムマシンを世に放つビルダーの、『ディープディグ』深堀さん。昨年の横浜ホットロッドカスタム

ここ数年、年末の横浜ホットロッドカスタムショーに出展しては関心を集めて来たショップである。「この作り込みは半端じゃない」「いったいどこにあるショップ？」と、口々に驚

「基本的にはショベルリジッドが良いというオーダーだったので、それありきで、あとは乗りやすく作れればいいかなというところでした。ほぼほぼお任せでしたね」。主人の小林さん

ヨーロッパの中央部に位置するポーランド。古くは伝統的な手作り陶器や、飴色の琥珀ジュエリーの産地として知られた国である。西はドイツ、東はウクライナに面したその地で、ひ

九州にチョッパー屋は数あれど、そんな中でもシーンの急先鋒は誰か？ と問われれば、『MC CATS』郡（こおり）さんの名を挙げる者は少なくない。そんな氏が昨年の横浜ホッ

カスタムのジャンルでいえば、ボバーともいえるしチョッパースタイルともいえる。どちらにしても、ほんのり肩の力が抜けたやわらかな風体は、正しく『モトリガレージ』のそれで

前回に続いて今回の横浜ホットロッドカスタムショーでもアワードを奪取。国産車部門のナンバーワンである『Best Motorcycle Domestic』に選出されたこのエストレヤを見て、多

「サーフィンやってる地元の先輩がいかつめのバイクを作って欲しいと（笑）。そう言われたんで、もういかついのだったらこれしかないべっていうので作った感じですね」

小粋で男前、それでいて快活。そんなチョッパーを作らせれば九州随一。北九州にある『インディアンオレンジ』、その店主小田さんの過去作を見れば、それに異を唱える者はまずい

カスタム車両を作り上げるとき、多くの場合は2つの思考が交差する。それはビルダーがいて、オーナーがいるからだ。もちろん「全部おまかせで」と100％をビルダーに委ねてく