足かけ20年。気力、体力、知力といった人の能力をつかさどる三要素が熟したタイミングで、2024年に新たな門出をきったカスタムショップだ。これまで時間をかけて存分に腕を

古くから横浜チョッパーシーンの裏方に座して、2023年よりいよいよ本格的に始動し出したカスタム屋だ。さかのぼること約30年前の横浜大黒ふ頭。当時、夜な夜なア

これまでの経緯をざくっと振り返りたい。兄弟揃ってのサーファーであり、チョッパー乗りである。四兄弟の長男をのぞいた三人ともにバイク乗りで、四男から始まり次男、そして今

人柄の確かさが全身から発せられた店主である。物腰のやわらかな寺崎さんは業界に20年以上身を置きながら、なんら偉ぶることなく、すべてのカスタマーと視線を同一にしたフラ

町のバイク屋である。どの地域でもたまにいる、おじいちゃんおばあちゃんから10代の若者までを相手にした妙に腕のいい店主。どんな車種の不調でも正面きって直してしまうの

カスタムショーでは人一倍の群衆を集めるショーバイクに、ニュースクールチョッパーと、立て続けに第一級のマシンを撃ち込んできた『BIKE GARAGE KOKORO（BGK）』。今回

カスタム製作と並行して、バイカーズカフェ『BIKER’S IN TRUST』や車両販売といったセクションも多角的に手掛けている。このどの部門も広く間口がひらかれていることがバ

「これはちょっと南っぽいSO-CAL（ソーキャル）な感じで作ったものですね。時代的には1969年ぐらいの、’60年代終わりから’70年代入りかけのころのイメージです」

肩の力が抜けて両腕はだらんとまっすぐに伸びている。体のどの部分にも緊張している様子のないリラックススタイル。でもいざという場面になると、すかさず絞り上げた肉体から

「街乗りも出来たらええんすけど、とりあえずツナギ着てサーキット走って膝をすろうかなと。そんな感じで作り始めましたね」。関西地方のスピードバスターとして令名を馳せた

「奇を衒（てら）う」という言葉は、いい意味で使われることは少ない。しかしカスタムバイクにおいてはわざと変わったことする、人の注意を引きつけようとするのは、ごく自然な

人が乗ってこそオートバイである。しかし多くの人は無人の造形に美しさの錯覚を覚えるのだ。『遠藤自動車サービス』は常時100台近くのハーレーダビッドソンを在庫する。その

アメリカより中間業者を挟まず、現地の支社を通じてハーレーのヴィンテージモデルを輸入販売する『バーンファインド』。リアルな風合いを醸す車両ラインナップで評価を得る同

世界の名立たるカスタムバイクショーを席巻してきたマシンであり、ショップである。今まで6年もの間、各地のショーを旅してまわり、そのいずれもで高い評価を手中に収めてき

開催日まで天候的不安もなく、好天すぎるほどの酷暑に祝福された第20回目の『ニューオーダーチョッパーショー』。今回はアートイベント『メカマニギアギャラリー』