大阪市内を南北に走る府道29号。新なにわ筋の通称で知られる、交通量の多い幹線道路沿いに『カスタムバイクライト』はある。店を立ち上げたのは1999年で、和歌山県出身の木

ことオールドスクールのチョッパーを扱えば、深々と地に足の着いた安定感を見せるカスタム屋である。コンパクトなシルエットの中で躍動する作り手の本気は、決して前面にしゃ

カスタムショーへの出展やSNSを使った周知をするでもなく、一部の熱狂者を酔わせ続ける大阪生野区のチョッパー屋である。村山モーターサイクル。その屋号に一種の緊張感がた

英車を専門にしたメンテナンス店である。開業は2008年で、BSAを筆頭にしてトライアンフ、ノートン、ベロセットに手をかけ、主に’60年代の車両にウエイトを置いてその中毒

溢れ出るアイデアをひとつのカタチに落とし込み、スマートに変換させた一台のショベルヘッド。巧妙なディテイルワークを持ったカスタムバイクにありがちな全体バランスの不

ハーレーダビッドソンのツインカムエンジン。ひいてはそのダイナファミリーに専心したカスタム屋である。また、長距離を快適に走破するドレッシーなルックスを持ったクラブス

ハーレーの旧車を専門に馳走したショップである。ナックルヘッドからエボリューションまで、店内にはほぼオリジナルのコンディションにこだわった車両が端然と立ち並んでい

「これはパフォーマンスバガースタイルです。ツーリングモデルで走りに振ったものですかね。今までのような大口径ホイールを付けたバガーとは違い、外観よりも走行性を求めた

店内から店外まで、ぎっちりと車両が入庫している。その限られたスペースを確保して、店主の鶴留（つるどめ）さんは両手に抱えた仕事を淡々と措置。ハーレーのエボリューション

SRのカスタムを得意とし、これまで幾多のスタイルを提案してきた九州気鋭の『ランプサイクル』。これまで代表の松隈さんが放ってきたカスタムスタイルは、ストリートを意識し

約2.5坪のコンテナを根城にスタートを切り、そこで5年間を過ごした後に、2014年に現在の場所へと移転。苦労を重ね、自力で腕を磨きのし上がってきたショップである。そして

「基本的には、年式は当然お客さんにとって意味のある年式。今回は生まれ年ではないんですけど、一応ちょっとした理由のある年式を使ってます。車種は別にどれってことはないん

部品もノウハウも専門ショップもない。そんな何もなかった時代からただ一人、しゃにむにチョッパーを作り続けてきたショップだ。創業は1988年。気付けば一部のファンの間で『チ

こうなってくると、がぜん吸い寄せられてしまう。ヤマハビラーゴ250を使っておきながらこのたたずまいである。ふと、なだらかな海面がぐんとせり上がってくる、そんな感情の

仙台コズミック。言わずと知れた、隙なく作り込んだ『フリスコスタイル』の俊傑として鳴らしたチョッパー屋だが、今回の一台を前に緊張が走る。今でこそフリスコのイメージが強