昔むかし、気になるクラスの女の子の興味を惹くために、必死になって洋楽の歌詞を覚え込んだ。何回も何回も同じフレーズを繰り返して、必死に頭に叩き込む。やれば出来ると信じ

青森県から全国へと評判が広まり、今やフルスクラッチのカスタムを手掛ける東北代表のひとりに必ず名前の挙がる重要人物である。アルミ材を使った技巧的なディテイルは同業

広大な敷地を擁したバックヤードには数多くの車両が並び、そのスケール感に圧倒される。販売車両からお客さんの預かり分まで、両手に抱えたそれらは、店主山口さんの肩ひじ張ら

「女性オーナーなんですけど、数年前にウチで作らせてもらったバイクのモディファイです。前はどっちかって言うともう少し男くさいイカツイ感じやったんですけど、今回はサイ

同業のプロショップからも一目置かれた技工派だ。店主の牧野さんは「ガハハハ！」と豪快な笑い声が印象的な人で、それは周囲をパッと明るくする力がある。仕事は繊細にして性格

滋賀県の中央部に位置した蒲生郡竜王町。世界の美食家をうならす近江牛発祥の場として知られたその肥沃な地の、丘陵地が形成された町南部に『ドナルドソン』は居を構えている。

俗に言うクラブスタイルの通称で、瞬く間に米国から日本全土に評判の広がったハイスピード系カスタム。ホットなエンジンを懐に抱いたそれは、ストックルックな車体を基調に、

店内には『オートバイのロールスロイス』の異名を持つ’33年式ブラフシューペリアや英国の名車ベロセットLE、未完の’27年式ハーレーJDといった希少車が鎮座。そして作業場に

SRのカスタムフリークの間では抜群の認知度を誇るショップである。店主山口さんの男っぷりの良い人柄を慕い、若手からベテランライダーまでがこぞって同店に足を運び、また、

ショーバイクを公開するたびに大三元的インパクトを与え続ける『カスタムワークスゾン』。今や日本ばかりか世界が注目するトップランカーのひとつに名を馳せたショップのブラン

鮮やかな色味を帯びたチョッパーは、キラリと光る個性を携え、浮き立つような雰囲気を醸し出している。カーカルチャーの要素をチョッパーに落とし込んだ作法で早15年。これま

「僕元々は古着好きからアメリカ好きになってハーレーという流れです。最初はそれこそミーハーですけど映画のイージーライダー。ハーレーといえばロングフォークで、ロングフ

国内カスタムシーンの上位に名を連ねたビルダーの本気である。『ネオクラシック』がキーワードになるマシンを前に、正直何から目を向けて良いのか悩むほどに見せ場のクオリテ

バイクと車を同じ比重で取り扱い、早25年を迎えようとしている。バイクはSRから始めてハーレーまで。車はスカイラインやZといった国産旧車とワーゲン系がストライクゾー

「今もそうですけどハーレー屋という感じではないんですけどね。自分が若い時から乗ってたのもあって増えていったのかなって。昔から周りに頼まれればカスタムしてたんです