夫婦で営まれているショップだ。店主の朝長（ともなが）さんはメカニックを、奥さんは4か月に1度開催するスワップミートや事務仕事を受け持ち、それぞれに担当の仕事に晴れ

人当たり良く、ユーモラスな人柄にぐいぐい惹き込まれてしまう。主人の岡本さんは愛媛県の老舗ハーレーディーラーで約11年、工場長まで務めた後に、次は熊本県の英車修理の専

カスタムショップではなく、中古パーツの販売店である。中でもハーレーのパーツが業務の大半を占めるが、一方で、車両販売や整備、カスタムにも当たっている。そのメインのパー

2022年のオープンと年若ながら、イベンターを始めとした各方面のインフルエンサーが放っておかない存在である。立地的にも羽田の入り組んだ町工場の一角という、かなりアクセ

各所を丹念に作り込みコンパクトにまとめたカスタムマシンと、前方へ優雅に伸びるロングフォークチョッパー。この対照的なカスタムスタイルを、お客さんの要望をくみ取ってこ

物作りに魅せられた人特有の一本気な気質が漂っている。そこに過去の焼き増しを良しとしない新しい発想と負けん気とが組み合わさって、このカスタムシーンに風穴を開けんと

昔ながらの町のバイク屋風情が残っている店主である。よく通る声と、必要以上にお客様扱いしないフラットな立ち位置。もしお客さんのバイクに対する考え方がズレているようだ

今年の『2024ジョインツ』に出展したバイクは、さかのぼること10数年前に製作したフルカスタムである。では、なぜそれが今なのか？ 主人の西村さんにズバリ斬り込むと、現代

エイティーズのカスタムカルチャーに情趣を感じ、自らの製作するマシンにもそのテイストを落とし込む手練のカスタムビルダー、『ローカルサイクルス』の永池さん。氏が最も得

「以前までは販売がメインだったんですけど、今はカスタムにも力を入れて半分半分ぐらいの割合でやっていこうと考えてはいます。ウチはスポーツスターが中心なのでこういう

主人の加藤さんは人徳のある人だ。日本人が連綿と持ち続ける大切なものを、しっかりと備えた人だ。それはちょっとした所作にはじまり、筋の通った思考や、相手の意向をくみ取っ

見るほどに『ハマンズ』にしか創れない、主人の松本さんにしかカタチに出来ないバイクだと痛感させられる。チョッパーというよりは純然たるカスタムマシン。それは、玄人衆をも

ある時はビートルタイプワンのカスタムで『横浜ホットロッドカスタムショー』のベストオブショーに輝き、またある時はヤマハXS650のエキセントリックなマシンで業界を沸かし

派手さとは対照的な、一歩引いた趣（おもむき）がある。しゃしゃり出た印象とはほど遠いこの物腰は『シャロー』のカスタム全般に言えることで、いわずもがな、それは作り手の人

シニカルかつ巧緻に作り込んだディテイルをカスタムに添えるショップの、カフェレーサー。今回はこれまでの系統でいえば比較的目立ったからくりのない一台だが、そこに脈うつ