そっと、ずっと、そばに置いておきたくなるような趣がある。煌びやかなカスタムとは対照的な、落ち着いた色味のレッドカラーに、数十年前の歴史をそのまま物語るかの鉄の風合い。

鉄扉の門を開き、レンガを敷き詰めたアプローチの先に、ジャムズガレージはある。山の麓にひっそりと構えたそこには、ゆったりとした、上質な時間が流れているのがはた目にも分

人と人とのつながりを大切にする、人情味ある店主といった印象である。白井さんが店を開いたのは、2002年のこと。ハーレーのみならず、国産車も扱うカスタム屋として腕をふる

現行のH-Dダイナをベースとしたハイスピードスタイルがカスタムシーンに定着して久しい昨今。現在も過熱するその米国を中心にしたブームの炎が、国内ではまだ種火程度だった頃からこれに着目し、今まで数多

インスタグラムで知った、『ヘイチョップショップ』。あるときアップロードされていた、ショップ紹介のPVが衝撃的だった。ヒップホップのリズムにのせて韻を踏んだライムやフロ

奥行のあるファクトリーに鳴り響くラスタのリズム。妙に音質の良いその出所を追えば、まさかのサウンドシステムに行き着く。野外のダンスパーティーなどに使う本格的な音響設

ここ数年で瞬く間に人気に火が付いたハイスピードスタイルの中でも、外しの無いセットアップといえばツインカムFXRである。そもそもツインカムにFXRモデルは廃番となる

ロードレース歴20年以上の店主が営むスピードショップである。ハーレーの旧車レース『AVCC』において、パンヘッド&ナックルヘッドのモディファイドクラスで常勝を誇るラ

「走るダイナが最近人気なので、最先端のパーツを組みつつ、カーブも楽しめるようなハーレーを作ってみました」。ノーマル状態で十分のクオリティを誇る、

誤解しないで欲しい。ぱっと見で『バガースタイル』と一緒くたにくくりがちだが、その実、ディープ過ぎるほどブラックカルチャーに精通したショップだ。代表の中北さんはトレン

元々はありきたりのクラシックスタイルだったバイクを、事故を機に一新した一台だ。そして、ちょうど示談が解決するタイミングで『ベイエリアチョッパー&カスタムバイクショー』

どしりと構えた兄貴肌。しかし初対面でも話しやすく、豪快な笑い声を一緒になって飛ばせるような明け透けな雰囲気を併せ持つ店主である。ロングヘアがトレードマークの

「元々オヤジが競輪の選手で、自転車屋をしてた。でも具合が悪うなったもんで、その時勤めてたホンダのサービスファクトリーからこっちに帰って来た。それから認証工場の資格

スタンディの熊谷さんは、年がら年中どこかのレースに参戦しているイメージがある。大海を泳ぎ続ける魚のように、全国のレース場を駆け抜けることがアイデンティティ

バイク、サーフ、スケート、車といった異ジャンルのソリッドなショップを、それぞれ対等な位置関係でプレゼンした合同展示会、『Da Authen Conflux（ダ・オーセン・コンフラッ