会場内に足を踏み入れた人のほとんどは、今までの『ニューオーダー』にはない来場者の熱気に面食らったはずだ。絶えることのない人の流れに、四方でキラつくショーバイクの数々。

記念すべき第20回目を迎える、真夏のビッグインパクトの『神戸ニューオーダーチョッパーショー』。よそのイベントにはないコアなコンテンツで独自の路線をひた走ってきた関西

ここ数年、見るも鮮やかなブレイクをみせるモーターサイクルメーカーの『サンダーモーターサイクルズ』。カスタム色の強い250ccクラスのコンプリートバイクとして中排気量ファ

玄人が過ぎるバイクである。派手なカスタムは一切せずに、淡々と、頭のなかに思い描いたフォルムで完結させている。ビルダー大久保さんの美的感覚が番外なのは今に始まったわ

過去に、九州有数のヴィンテージチョッパーショップにて修練を積み純粋培養された、おだやかな呼吸を持ったショップである。主人の藤丸さんは修行時代に、本国から輸入されてき

「海が好きなオーナーで、そのイメージで作ってもらえたらというオーダーを受けて作ってます。色味は綺麗なブルーにして、あとはフレームのダウンチューブやステップの造形と

あの当時のスタイルで現代を走る。ひとつのマイルストーンとなるのは1980'sや90'sだったりするのだが、作り手の歴史観があやふやだと、80'sと90'sのスタイルが混ざり合った

日本海側の絶対者として知る人ぞ知る存在である。最近こそカスタムショーへの出展は鳴りをひそめるが、ひとたび全重心をかけて挑んだショーバイクの輝きは他を圧倒するもの

美景の地として知られる飛騨地方の中心都市、高山市に居城を置いている。光と風に包まれた緑かぐわしいその場でスタートしたのは2017年で、ハーレーを専門にして、主にショベ

今さらながらカスタムスタイルの多彩さに舌を巻く。しかもそれぞれの完成度がしかと地に根を張り、むくむくと力強く蒼空へと伸長している。チョッパーやボバー、カフェレーサ

ハーレーのフラットヘッドを語るとき、何はなくとも名前の挙がる北陸知名のショップだ。WL系のパーツ販売に始まり、カスタムやメンテナンスといったフェイストゥフェイスの現

その道のプロフェッショナルですら目が輝くような空間が広がっている。長い時間、本場のチョッパーシーンを歩んできた年季を刻むバイクが鎮座するそこは、2021年に起動した一

バイクのみでなく、地域柄、地元加賀市の一般車も扱っている。始動は2010年で、エボリューションまでのオールドハーレーとヤマハSRを中心に業務を進行。そして、カスタムス

人知れずに物作りを推し進めているビルダーだ。自分のなかでのテーマやクリアすべき課題が明確にあり、いつもそれに向かって腕を鍛え、キレを増している。今回のアーリーショ

20年以上に渡ってカスタムと実直に向き合ってきている。主人の吉田さんに好みのスタイルを尋ねてみると、ロングフォークの名が挙がった。とはいえ、それは数をこなしてきたが