SUN MOTORCYCLES

10代からが集まる
大らかなアメリカンストア

「一番最初は半分以上が国産車だったんです。元々アメリカン系のショップとして始めてますから。そこからですね、少しずつハーレーの割合が増えていったのは」

2007年にスタートした同店は、バルカンやドラッグスターといった400ccまでの国産車と、ハーレーのエボリューションやツインカムを軸に運営。車両販売とカスタムを並行して手掛けている。

「カスタムショップとして良いのかどうか分からないですけど、ウチはあんまりこだわり過ぎないというか、逆にお客さんのこだわりを受け入れるスタンス（笑）。何かに特化しているというのもあんまりないですから（笑）」

正直な人だ。店主の立岡さんは、言葉を選びながらにこやかにそう話す。自分を良く見せることなく、むしろマイナス面をはっきりと。そして、きっとそんな大らかな人柄によるものだろう、同店主催のツーリング写真を覗けばどのお客さんにも溢れんばかりの笑顔がある。サンモーターサイクルズ。その名の通り、眩い太陽を思わすショップだ。