BIKE GARAGE KOKORO

エナジーに包まれた
破顔のゲームチェンジャー

二十歳で旗揚げして早20年近くが経つバイクガレージココロ。バイタリティに溢れた店主の内田さんは、相手が誰であれ距離を置かないフレンドリーなカスタムビルダーだ。

全国的に知られた存在の同店は、腕1本で今の地位を築いた、いわば叩き上げである。開業当時は、自らトライ&エラーを繰り返して技術や知識を習得。また、持ち前の好奇心を原動力に、エンジンチューンなどの分からない箇所は躊躇なくその道のプロの元に足を運んで教えを請い、腕に磨きをかけてきた。

「うちはチョッパーもやればレーサーもやる。ジャンルがないのが一番の強み。あと今はSNSがあるんでやっぱり世界に発信していきたいし、いろんな人とやり合いたい。どこへ持って行っても笑われないバイクには絶対にしておきたいというのはありますね」

V.D.A.のドラッグレースに参戦した当時、いち早くツインキャブのレーサーを持ち込んで注目をかっさらうなどゲームチェンジャー的要素の強い氏は、日々精進していくのが自分流だと言う。