カスタムファクトリーイーシーシー KUSTOM FACTORY ECC

KUSTOM FACTORY ECC

カスタムファクトリーイーシーシー(宮城県仙台市)

August 9th, 2022

マルチに交差する
嫡流のホットロッダー

仙台を代表するホットロッドショップだ。1996年より屋号を掲げ、4輪をメインにして比率的には7:チョッパー2.5:トライク0.5ぐらいの割合だと言う。ホットロッドの年代は1925年~’42年までのベース車両が主流で、フォードモデルTやモデルAが多く格納されている。

当主の庄子(しょうじ)さんはこれまで、約30年間に渡ってアメ車とハーレーを乗り続けて来た生え抜きである。毎年足しげくアメリカに通いつめ、本場のカスタムショーを見て周ったり、現地の仲間とチョッパーやホットロッドでハングアウトするなど、見せかけでないリアルなカルチャーを吸収しては自分の仕事にフィードバックさせてきた。

「チョッパーもホットロッドもカッコ良い以外の何物でもないというか。不快適なんだけどオーラを放つ独特の存在感があるじゃないですか。30年ずっと乗って来てるっていうのはそこだと思いますね」。理由は至ってシンプル。いつだって第一線を張って来た男たちは、理屈ではない所に突き動かされている。

店舗

ホットロッドを中心にしてチョッパーも手掛ける。庄子さん自身、数十年に渡ってフリスコスタイルのチョッパーに乗ってきたこともあって同様のカスタム依頼が県内や隣県から入る。
フォードモデルTやモデルA。そして’41年のシボレートラックを土台にした依頼も多い。最近はクラシックカーにも興味が向いているそうで、いわゆるフルオリジナルの車両も進行。
店内には数台のホットロッドが入庫し、壮観な光景が広がる。2輪も4輪もカッコいい乗り物は総じて一般的には不快適だが、それをものともしない唯一無二の磁力が潜んでいる。
ショー向けの綺麗なチョッパーやホットロッドではなく、壊れにくかったり快適に走るためのカスタムを施す。『走ってなんぼ』の車両製作にプライドを持って携わっていると言う。

住所・TEL

住所 宮城県仙台市宮城野区福室字小原二番7-1(Google MAPを開く
電話 022-258-1866
FAX 022-352-5156
WEB KUSTOM FACTORY ECCのウェブサイト
営業時間 9:00 ~ 17:00
定休日 不定休