派手さはないが、深みのあるトライアンフTR6。バイク単体の存在感もさることながら、軽快に駆け抜けるライディングシーンが目に浮かぶチョッパーだ。手掛けたのは、

ロイヤルエンフィールドに焦点を当てた、国内でも指折りの専門ショップだ。2014年の開業以来、エンフィールドを始め、これまでの経験を活かして’70年代前後の国内／海外旧車

「以前、2014年式ブレイクアウトをカスタムしたんですね。そのバイクと僕のバイクを見てくれたオーナーが、2台をシンクロさせたイメージというか。いままで製作してきたカス

風変わりな名前の、『ウラウズモーターサイクル』。英表記ではURAWUS。反対から読むと、SUWARU。代表の鈴木さんは、屋号はここから来てるんだと由来を聞かせてくれた。

「オフ車は趣味でずっと乗ってる。いま持ってるのはイタリア車のベータで、エンデューロ系が好きでレースとかよく走ってますね。この辺は榛名山とか赤城山とか良い所がいっぱ

ゆったりと、深みのある声色で話す店主の大脇さんには、聞き手を引きこむ力がある。背筋を伸ばして受け止めなければいけないような緊張感と、相反した、その場で一服つけたい妙

「やるのはフラットヘッドからツインカムのキャブ車までですかね。ショップのセールスポイントは僕無いんですよ多分。なんだろう、お客さんに恵まれてるだけです（笑）」

曰く、おばちゃんの原チャリの修理からなんでも扱うバイク屋である。なかでも国産400ccまでのバイクがボリュームゾーンで、ホンダスティードやヤマハSR、カワサキTRなどが

相変わらず上手い。としか言いようがない黄金比のチョッパー。特にエンジン側、右斜め後方からのショットなんて飽きることがない眺めだ。『オーソドックス』と『トラディショナ

国産バイクを扱う奈良県のカスタム屋として、真っ先に名前の挙がるショップだ。開業は2008年で、店主の村田さんは大阪にある八尾カワサキに約3年勤め、そこでオートバイ全

キタコレ！　当たりを引いた感動が全身を突き抜ける。足を踏み入れた店内には、趣味の良いカスタムバイクがそこかしこに鎮座。いや、そもそも店前に並んだバイクからしてテンシ

豊潤な緑に抱かれた山のふもとに、まるで幼少期にこぞって遊んだ秘密基地を思わす佇まいである。オープンは2000年で、ハーレーやトライアンフ、ヤマハXS、SR、カワサキZ

スタートはアパレルショップだ。今から20年ほど前に興盛を極めたチョッパー系ウェアをLAから輸入し、当時拠点を置いていた大阪で販売。しかしその後、アメ村の路面店を閉じ、

奈良県のカスタムペイントショップだ。自宅の1階をそのまま作業場にした店主の波多野さんは、来る者はたいがい拒まない姿勢で店を切り回している。「今のメインは個人

1977年にホンダが技術を結集して販売したのが、CB750エアラだ。そしてこの車種の何が凄いって、オートマチックの変速機を搭載した点に尽きるだろう。しかも、クラッチワーク