タイニーオールドマン TINY OLD MANのハーレーショップ

TINY OLD MAN

タイニーオールドマン(京都府宇治市)

October 24th, 2019

古着から始まる
一通的嗜好のルーツ

「僕元々は古着好きからアメリカ好きになってハーレーという流れです。最初はそれこそミーハーですけど映画のイージーライダー。ハーレーといえばロングフォークで、ロングフォークに載ってるエンジンつったらパンヘッドなんやって」

旧車好きの鳥居(とりい)さんの原点はそこから来ている。以来、古い車両に傾倒しつつもハーレーのエボリューション以前までのモデルに幅広く応じ、手をかけたカスタムで熱心なファンの目を奪ってきた。

スタートは2018年で、それまでは関西で知られたカスタム屋2軒で延べ17年ほど技術を錬磨。ホットバイクやバイブズなどハーレー専門誌で取り上げられた数々のマシンの製作に携わり、今回満を持しての門出である。

「僕の中でカッコいいと思う物。そこに共感してくれる人に喜んでもらえる物を作るというか、2階のアパレルもそうですけど僕が着たい服を作っただけ。昔から古い偏った物を突き詰めるんですけど、それが良いと感じる人が来てくれるのかなとは思ってます」

店舗

人里離れた奥深い地で屋号を掲げる。当初はロングフォークや’70年代のチョッパーしか興味がなかったそうだが、今はもちろんワイドな視野でお客さんのニーズにそつなく対処する。
作業場をゆったり広く取りたかったのも山奥を選んだ理由のひとつ。そして例えば、洋服にしてもLEEではなくLEVI’Sしか興味がないなど全般的に好みが偏っていると氏は話す。
工作機械はひと通り完備。旋盤、ボール盤、コンター、TIG/半自動溶接機、プラズマカッター、粗い用/細かい用ブラスター、タイヤチェンジャーなど必要十分な機械で作業に当たる。
2階はアパレルフロア。オリジナル商品とヴィンテージの小物などが並ぶ。ネルシャツもLEVI’S同様にペンドルトン一択で、今後革ジャンなども取り入れディスプレイしていく予定。

動画

住所・TEL

住所 京都府宇治市炭山滝ノ元14-2(Google MAPを開く
電話 0774-84-6240
FAX 0774-84-6240
WEB TINY OLD MANのウェブサイト
営業時間 12:00 ~ 20:00
定休日 水曜日

カスタムバイク