シーウィードエンジニアリング SEAWEED ENGINEERING

SEAWEED ENGINEERING

シーウィードエンジニアリング(北海道小樽市)

October 22nd, 2021

同士の願いを呑み込む
ハーフライフの担い手

北の大地に魅せられ、東京から移住し、昨年2020年に店主の木原さんは自分の店を起動させた。聞けば、ゆかりのないこの地を選んだ理由はひと言で、『好きだから』。その透き通った純粋な想いだけで氏は小樽に新天地を求め、ハーレーとインディアンのキャブレター車を中心にした修理を行っている。

毎年10年以上、北海道をバイクで旅して回って来たそうだ。そしてその後、東京のリペアショップの名門で12年間腕を練磨していた間は時間が取れずに足が遠のいていたものの、独立を機に選んだのはやはり惚れ込んだ土地だった。

「エンジンミッションといった中身をずっとやって来たので、その辺をしっかりやる店だというのは出していきたいと思ってます。あとは通常、内燃機屋さんに投げるような所までを全部やるというのもポイントです」

ビッグエンドからボーリングまでの徹底したエンジンワークを携え、土地柄、1年の半分しか乗れない限られた時間を有意義に楽しめるように乗り手をサポートしたいと言う。

店舗

東京の『リトルウイングエンジニアリング』で12年間務めた後に独立。ハーレーはショベルヘッド以前の車両を中心に、またオールドインディアンも同軸で作業に当たっている。
奥行きのある店内に車両を配置。左の一段下がったスペースが加工場でエンジンワークやメンテナンス、カスタムなどを実施。ボーリングまでの特殊な内燃機作業を行うのも特長。
冬場に直して夏にガンガン乗ってもらいたい。また夏にトラブってもなんとか乗れる時間を作ってあげたい。それが出来るショップであるように、日々最短ルートでの解決策を試行。
小樽港から近いこともあり、北海道に訪れるライダーの駆け込み寺的な面もあると話す。自身が旅した時に困った経験から、「トラブルの際は相談してもらえれば」と間口を開放している。

住所・TEL

住所 北海道小樽市張碓町75-1(Google MAPを開く
電話 0134-61-7575
FAX 0134-61-7576
WEB SEAWEED ENGINEERINGのウェブサイト
営業時間 10:00 ~ 19:00
定休日 月曜日、第2・4火曜日