レブルスカスタムサイクルス REBELS CUSTOM CYCLES

REBELS CUSTOM CYCLES

レブルスカスタムサイクルス(新潟県燕市)

June 26th, 2018

新潟ローカルの御旗
厳しく優しい登竜門

現在活躍する新潟市内のカスタムビルダーに影響を与えてきた、オープンして25年以上が経つ古参のショップだ。

ハーレーの旧車を中心に、’80年代ベベルギアのドゥカティMHRや国産3気筒のマッハに傾倒し、好きなものは何でもいじるスタンスでこれまでやって来た、と店主の滝沢さんは語る。

「アメ車は自分のとか仲間のやつを頼まれればやります。一見さんのはやらないですね。あとうちは、お客さんに出来ることはやらせるんでそこが特徴かな。だって自分でバイクとかクルマをいじった方が楽しいじゃないですか。だからここでは自由にさせてます」

が、同店はお客さんなら誰でも歓迎という訳ではない。配慮のない客はNGで、『普通に会話ができる』のを条件に、人は見させてもらっているとのこと。この場が長年苦楽を共にしてきた氏の聖域である以上、それは至極当然のことだろう。

「昔はカスタムも頑張ってたんだけど、最近は自分がカスタム車に乗れなくなってきたんで年相応にやってますよ(笑)」

店舗

リフトアップされた深紅のコルベットがアメ車屋と錯覚する光景だが、注文は受けてなく氏のプライベートな趣味として処理。現在は別棟で’69年のエルカミーノをフルレストア中。
右から、主に面加工に使うフライス盤、ボール盤、旋盤、ワイヤーで切るコンターマシン、溶接機、プレスと、必要十分の工作機械を完備。カスタム屋で鳴らしたショップの心臓部。
外装ものからエンジンまで、多くのパーツを2階にストック。ハーレーはサイドバルブからツインカムのキャブ車までをカバーし、ベベルギアのドゥカティや国産3気筒も好む。
「一見さんダメという訳ではないけど人は見る」と言う滝沢さん。新潟のカスタムビルダーに金属加工などの技術を惜しみなく落としてきた兄貴肌で、変わらずマイペースで運営する。

住所・TEL

住所 新潟県燕市南7-18-8-5(Google MAPを開く
電話 0256-46-0555
FAX 0256-46-0556
営業時間 8:00 ~ 17:00
定休日 不定休