サイクルシック CYCLESICKのハーレーショップ

CYCLESICK

サイクルシック(福岡県福岡市)

October 3rd, 2023

福岡市内の中心地にある
当世風ヴィンテージパーラー

「特徴はショベルヘッドのリジッド製作。まあショベルに限らずリジッドのチョッパー製作なんですけど、僕が好きなのはロングフォークですね。でも最近は減っては来てるんですけど、前はほとんどロングでしたよ(笑)」

福岡市内の中心地にある、’70年代のチョッパーがボトムラインにあるカスタム屋だ。ハーレーの旧車を中心にして、古くはサイドバルブから新しいのはショベルヘッドぐらいまでが良いですね、と主人の藤丸さんは話す。

2019年の独立前に、市内のヴィンテージチョッパー屋で4年半の修行を積んできた氏は、カスタムも修理もどちらも面白いが、しいて言えばカスタムの方により興趣(きょうしゅ)を感じているそうだ。

「鈑金加工は先輩たちがやるのを見て、見よう見まねで学んできました。あと修理に関しては、1回OKだと思っても見落としがあるといけないので2回3回の確認をするようにしてます」。旧車という不測の事態が起こりうる車両を相手にしているからこそ、慎重な作業を心掛けている。

店舗

カスタムショップでは稀な、福岡市中央区のビジネス街と隣接する中心部に立地。リジッドフレームのチョッパーの扱いが多く、中でもショベルヘッドに依頼の大半が集まっている。
一般的なチョッパー屋の雰囲気とは一線を画すバーカウンターを配した瀟洒な空間となる。照明を落とした落ち着いた店内には得意とするヴィンテージチョッパーをディスプレイ。
入ってすぐの場所にカウンターがあり、その先が工場となる。奥ゆきのある縦長のショップは手前スペースがお客さん用で、足を運んだ向こう側が作業用という形でセパレートされる。
日常業務の上では、お客さんが何を求めてどうなったら満足なのかに真摯に耳を傾けているとのこと。そうすることで信頼関係が生まれ、次の仕事へとつながっていくそうだ。

住所・TEL

住所 福岡県福岡市中央区大手門3-8-14(Google MAPを開く
電話 092-406-2955
FAX 092-406-2955
WEB CYCLESICKのウェブサイト
営業時間 10:00 ~ 20:00
定休日 月曜日