ハーレー ショベルヘッド FXWG 1983のカスタム

HARLEY-DAVIDSON FXWG 1983
45 DEGREE/Rignise Hiroshima

April 10th, 2018

希望に応えた
痛快ストレスフリー

「このショベルは、オーナーさんにとって2台目のショベル。以前所有されていたショベルを止むを得ず手放されることになったんですが、その8年後に再び念願のショベルを手に入れることができた。それがこの一台です」

ハーレー ショベルヘッド FXWG 1983のカスタム

そう語るのは、代表の保浦さん。再び憧れのショベル乗りになれたオーナーをサポートすべく、このマシンには様々な仕様変更が施されている。

「リジッドショベルでキックオンリー。それだけはオーナーさんの譲れないポイントだったので尊重しつつ、その条件の上でアップグレードを行いました。とにかく壊れないショベル。エンジンも簡単にかかって、かつ快適に走れるというのは絶対条件でしたね」

ハーレー ショベルヘッド FXWG 1983のカスタム

当初輸入された時点でワイグラのフォークが付いていたが、これをスポーツスター純正のトリプル&フォークに換装。スプリングはビッグツインに対応している物へ変更している。Fブレーキは883R純正を流用し、さらにRブレーキにはブレンボを装着。クラッチはVPクラッチをセレクトし、イージーなクラッチ操作を実現した。

ハーレー ショベルヘッド FXWG 1983のカスタム

エンジンは基本的にストックだが、輸入と同時にオーバーホールは済ませている。そして特筆すべきは点火系の交換だ。ポイントに代わって装着されたのはフルトラのツインテック1005。マッピングが可能なこの点火装置をチョイスするあたりは、早くからダイノマシンを導入し、チューニングショップとしても名高い45ディグリー/リグニス広島ならでは。

始動性は良好で、かつ加速性能も良く、巡航時には不快な振動を軽減させるという、アナログな点火装置ではまず不可能なセッティングを可能としている。そして同店が得意とするCVキャブのフルチューニングも施され、走りの面においてもはや死角はない。

ハーレー ショベルヘッド FXWG 1983のカスタム

「一緒に走るのがツインカムやエボだったりすると、必然的にペースは速くなります。ノーマルのショベルでついていくのは少々しんどいところですが、この仕様ならば新しいエンジンを積んだバイクとも苦なく走れます」

チューニング専門ショップというイメージが先行しがちな同店の、ショベルカスタムという意外性。「僕自身、昔ショベルに憧れてこの道に入りましたからね。今もショベルは大好きです」。

ハーレー ショベルヘッド FXWG 1983のカスタム

旧いエンジンを愛でつつ、最新のテクノロジーを生業にする。このチョッパーは、そんな45ディグリー/リグニス広島だからこその一台と言えるだろう。

(写真・文/マツモトカズオ)

HARLEY-DAVIDSON FXWG 1983 DETAIL WORK

ハーレー ショベルヘッド FXWG 1983のガスタンク

GAS TANK

車体各部に散りばめたゴールドをタンクにも配す。ピンストライプを担当したのは広島で活躍するLow tention。

ハーレー ショベルヘッド FXWG 1983のキャブレター

CARBURETOR

エアクリーナーの後ろで存在をアピールするCVキャブ。無論、45ディグリー/リグニス広島の手でチューン済み。

ハーレー ショベルヘッド FXWG 1983のイグニッション

IGNITION

クリアなタイマーカバーから覗くイグニッションが新鮮。ショットガンマフラーが雄々しい雰囲気を醸す。

ハーレー ショベルヘッド FXWG 1983のコイル

COIL

フルトラ導入に伴い、コイルもシングルファイアー対応にしてプラグも抵抗入りに。VPクラッチが存在感を出す。

ハーレー ショベルヘッド FXWG 1983のリアブレーキ

REAR BRAKE

ツアラー用のブレンボ4ポットを加工して取り付け。ゴールドの差し色が際立つローターはミスミの11.8in。

ハーレー ショベルヘッド FXWG 1983のリアエンド

REAR END

フラットフェンダー、ハイトのあるワンオフのシッシーバーにラペラシート。この辺は定番をしっかり押さえる。

BUILDER’S VOICE

45 DEGREE/Rignise Hiroshima

住所 広島市安佐北区上深川町380-1
電話 082-844-7845
FAX 082-844-7805
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定休日 木曜日