2016年度の横浜ホットロッドカスタムショーで、バイク部門の頂点であるBEST OF SHOWに輝いたトライアンフTR6である。製作は、広島の平和モーターサイクル。言わず

日本はおろか、海外での評価が高い。特にヨーロッパでの扱いは別格で、近年は異ジャンルにも関わらず、世界最高峰のスーツケースメーカー『RIMOWA』が選んだ一流のアーティスト

ポピュラーなストリートバイクではなく、スズキのST250Fをチョイスしてくるあたりに粋人の気が漂う。しかも、一旦手を入れれば待ったなしのゴリゴリのフルスクラッチ。カス

国産車をメインに扱うカスタム屋『ビアード』のファクトリーは、常にシャッターが降りた状態である。なぜなら、ここは作業に特化したロケーションで、拠点はあくまでも新車／中

ショップを始めた2005年に、デモバイクとして製作したのが、この『モミアゲハンサム1号』だ。同店のイメージカラーであるオレンジに彩ったカスタムは、現在はダートトラック

面白いショップだ。もっと言うと、サービス精神が溢れてしょうがないショップ。それに加え、お客さんにピタリと寄り添うホスピタリティを決しておろそかにしないカスタム屋で

2013年に創業した、整備や修理を得意とするハーレー専門店だ。取り扱う車種は、ナックルヘッドからツインカムまでと広範に渡り、『バイクを調子良く走らせること』にウエイト

「カスタム屋でも修理屋でもなくトータルでやりますから、『ハーレー屋』という表現が一番かもしれません。車種は、ショベルヘッドからツインカムのキャブ車ぐらいまでが多いで

2015年度のスペシャルマシン、『ZERO FIGHTER（ゼロファイター）』。広島のカスタムファクトリーBBが海外のカスタムショーに出展し、アワードを多数獲得したフルスクラッチ

国内カスタムシーンの重鎮にして、今も尚、シーンの最前線に身を置く『カスタムファクトリーBB』。中国地方を拠点に、その名が全国に知られたトップランナーである。代表の

シングルとツインエンジンに絞ってバイクを扱う、広島の『ファクトリーR54』による’65年式トライアンフT90タイガーである。ツインの349ccユニットエンジンを懐に抱く、どち

遠くからでも目に留まる、外壁をイエローで統一したショップである。オープンは2000年で、本店『フジハラホンダ』の、カスタムに傾倒した店舗としてスタートを切ったのがこの

この手の作り込まれたバイクを前にすると、同じ日本人としてどこかジワリと来る。適当な所で止めれば良いものを、採算を度外視してまでも、納得するまで手を入れ続け

瀬戸内海沿岸に近い『サトマリモーターサイクル』は、創業30年の歴史あるバイクショップだ。父親から受け継ぎカスタムに注力し出したのは今から約10年前で、以来車種を問わずに、

「いまカスタムじゃなくて普通の二輪業界では『デュアルパーパス』が流行ってて、この定義ってオンロードとオフロードを組み合わせたスタイルなんですね。そこでふと、カスタム