都心から離れた山深い場所で、得難い人物との遭遇を果たした。そこはバイクショップとひと言で表現するには無理のある独創性に満ちた空間で、バイクや車の旧車が雑然と並ぶ作

「鈑金なら鈑金をなろってきたわけじゃないし、全部我流ですから。プライベートで自分のバイクをずっとしとったんですよ。もう乗りとうて欲しゅうて欲しゅうて、やっとの思いで

大阪で創業して30年が経つ、古参のハーレーショップとして知られる『Dクラブカスタムランチ』。現在は鳥取県に居を構え、稼業のカスタムやパーツ製作と同軸でパウダーコ

「強みは自社ブランド。これからはハーレーのブレイクアウト推しで固めていくつもり。ツーリング系やスポーツスター系までやるんじゃなくて、ブレイクアウトに一点集中したオ

代表作に目をやれば、全編に渡ってテクニカルな技巧が凝らされている。精緻に作り込まれたディテイルには作り手の一心な焦熱が宿り、ふわりと浮き立つような固有の存在感があ

公道仕様ではなく、石川県の千里浜海岸で開催される『千里浜サンドフラッツ』用に組み上げられた一台だ。日本では唯一波打ち際で繰り広げられるヴィンテージモーターレースで、

日本の滝百選に選ばれた、『観音の滝』が間近に流れている。マイナスイオンに包まれたような、ゆったりとした時間が流れたその地で創業したのは2000年のこと。基本的にはハー

「奈良県民ということで、県内の3名のペインターとウチのコラボで一台を作ってみようというところから始まってます。私の方から白をイメージしたものを皆でやりたいと。そこ

長崎市から諫早市まで、反時計周りに島原半島を一周する国道251号。その国道から一本脇に入った緑溢れた場所に、突如として現れる色彩豊かなアメリカンベース。そこは、遠く

リジッドフレームにS&S製モーターを積んだフェニックスがベース車である。’40～’50年代のオールドレーサーをモチーフに製作したのは大分のフリーウェイで、コンパクトかつ

ハーレーを専門にして、主にショベル以前の旧車を守備範囲としている。スタートは2003年からで、業務の中心はほぼ修理とのこと。店主の松田さんは、『お客さんが路上で立ち往

中国地方の西部に位置した島根県。縁結びや福の神として名高い出雲大社のある県として知られるが、そこに唯一にして無双のショップがある。バーンフィールド。全国で第19番

2001年にオープンした、ハーレーショップの『イーグルロック』。旧車はショベルヘッドから最新のミルウォーキーエイトまでを扱い、特に販売台数が多いのはツインカムモデルだ

北九州の炭鉱の町で育った男特有の、『腕一本』な感じが良い。店主の小田さんにとってこの一台は、『SPEED ADDICT（スピード中毒者）』と称してシリーズ化した第一号機にあた

長崎半島の東岸と島原半島の西岸に囲まれた橘湾が眼下に広がる、プライベートな山岸でうららかに居を構えている。オープンは2013年で、ハーレーの販売を中心に、カスタムや