スタンディモーターサイクル

STANDY MOTORCYCLES

スタンディモーターサイクル(宮城県富谷市)

May 3rd, 2017

トライアンフに愛された
情熱の薔薇

トライアンフをメインに扱う気鋭のカスタムショップだ。他にも基本的にキャブが2つまでの、ヤマハSRやXS、カワサキW系のモデルを守備範囲としている。

2014年に仙台市泉区で創業した同店は今年、宮城県富谷市に移転しリニューアルオープン。カスタムや内燃機など、より高みを目指した作業を新天地で展開している。そして、店主の熊谷さんは将来的に、特殊な加工を要するエンジンボーリング以外はすべて自社で完結させたいと話す。

「いまエンジンワークの仕事を全国から頂けてるので、それをしっかりやって行きたい。あとは、自分本位ではなく、お客さんのスタイルやキャラクターに合わせたカスタムバイクを作って行きたいですね」

会話の節々に見て取れる研究熱心な性向。更に、溢れんばかりの物作りへの情熱がダイレクトに伝わってくる。周りの体温を上げるかの力を持った氏は、「ウチはショップであるのと同時に、お客さんと純粋にバイクを通じたライフスタイル楽しむ集団」、とスタンスを語る。

店舗

トライアンフを中心に同店が得意とする国産キャブ車までがずらりと並ぶ車両スペース。ストックスタイルからチョッパーまでお客さんそれぞれのオーダーに難なく対応する。
作業効率の最大化を計り十分な空間が確保されたワークルーム。カスタムとエンジン共に卒なくこなすが、現在は全国から内燃機のテクニカルな注文が多く入っているそうだ。
内燃機に魅せられた多くのビルダー同様に寝る間も惜しんで日々熱狂する。周囲にはそれぞれの分野のエキスパートがいることから、絶えず情報交換を行い技術の精錬に励む。
’65年式TR6に手を加えたスペシャル。5年ほどの付き合いになる愛車は同店の研究材料であり自分の足でもあると言う。オン/オフロード、サンド、あらゆる状況で真価を発揮する。

住所・TEL

移転
住所 宮城県富谷市ひより台1-43-13(Google MAPを開く
電話 022-725-7078
FAX 022-725-7082
SHOP 【NEW】STANDY MOTORCYCLESのショップ紹介
営業時間 10:00 ~ 19:00
定休日 火曜日

カスタムバイク