Rainbow Motorcycles

レインボーモーターサイクル（大分県臼杵市）

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August 18th, 2022

「基本僕は一番ペイントのキャリアが長いんで、強みはそこですかね。あとは凝ったものよりも『パパッ』とでカッコ良くなるのをメインにしたいなと。クイックにやりたいというのはあります」

大分の老舗カスタム屋『フリーウェイ』に14年間務めた後に、森本さんは今年2022年に自店をオープンさせた。車種はハーレーの旧車からインジェクション車までを守備範囲に、国産車もSRを中心にアシスト。一般整備からライトカスタムを中軸に据えて運営している。

「特別なことをしようとは思ってなくて、当たり前のことをきちっとということかな。基本的な車検整備の延長です。例えばチェーンの張りやブレーキ、ボルトナットのゆるみの確認。そういうのが一番大事だと思ってます」

カスタムの世界観的にはアメリカのものなら全部好きだと相好を崩す氏は、若い子達にもハーレーを手にしてもらいたいと言う。頑張らないと手が届かないものだけど、楽しい感覚を味わってもらいたいしその手助けをしたいと、声を投げる。

開業間もないが、店舗外と奥ゆきのある工場内には既に多くの車両が鎮座。当初はピンストライパーとしてキャリアをスタートさせるが前職で約14年間メカニックとしても腕を磨く。

日本人ではなくアメリカ人の好みのものが全部好きだと森本さんは言う。また具体的に何年代というわけではなく、年代相応で当時の匂いが香るバイクをフェイバリットに挙げる。

自分達がそうだったように、若い子でも頑張れば手が届くし頑張らないと手が届かないのがハーレー。実際乗ってみると楽しいものだから、それをまず味わってもらいたいとのこと。

工場の一番奥にスケートランプを設置。一方、車両はカスタムバイク以外にも名車ローライダーなどのフルオリジナル車も手配。主にショベルヘッド以降の車両に振って用意される。