JUNK YARD CUSTOM MOTOR CYCLES

ジャンクヤードカスタムモーターサイクル（宮崎県日向市）

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August 19th, 2018

サーファーのメッカとして知られる宮崎県のお倉ヶ浜。そこから車で5分ほどの場所に、『ジャンクヤード』はヴィンテージバイクに傾倒したカスタム屋として1999年にオープンした。

当初はサイドバルブやナックル、パンヘッドから始まったそうだが、最近はショベルヘッドが主流になってきたと代表の平坂は話す。また、カスタムに関してはフレームワークやロングチョッパーを長く扱ってきたため、その辺のノウハウをしっかり持っているのを強みとしている。

そして旧車の内燃機についても同じように造詣を持つ一方、宮崎県日向市という土地柄からサーファーのお客さんが多いのも特色となる。聞けば、だいたい5割がたはサーファーだそうだ。

「サーフィンの有名なスポットもあるし、ここら辺はのんびりしてますよ。カリフォルニアっぽい雰囲気もそうだけど、ちょっとハワイ的な要素も取り入れてるからね。結構走るところだって多いから、海が好きでバイクが好きな人は是非遊びに来て欲しいですね」

ハーレー専門のカスタムショップとして宮崎で20年弱の歴史を刻むジャンクヤード。主にショベルヘッド以前のヴィンテージバイクを得意とし、年に1度ガレージセールも行う。

工場の横がショールーム兼ミーティングスペース。数台の旧車を始め、至るところにパーツやアメリカングッズをディスプレイ。ショップカラーが反映されたジョイフルな空間となる。

色味の鮮やかなヘルメットやフュギュア、パーツなどが配置された店内。この賑やかで楽し気な雰囲気が同店の個性で、もちろん深いつながりを持つサーフボードも並ぶ。

宮崎のローカルはもとよりビジターも歓迎する代表の平坂さん。自身もサーファーで、「歴だけ長い」と謙遜する。左のリジッドショベルは半年前に納車した同店のブランニュー。