グラスホッパーモーターサイクル GRASS HOPPER MC

GRASS HOPPER MOTOR CYCLE

グラスホッパーモーターサイクル(茨城県水戸市)

August 26th, 2017

ポンコツとの出会いが
旧車レスキューの原点

ハーレーの旧車販売をメインに、お客さんのニーズに応じて修理やカスタムも手掛けるショップである。創業は2004年で、扱う車種は、古くは1920年代初頭のJDモデルに始まり、ショベルヘッドまでがボリュームゾーンだ。

「一番は、『走るバイク』を作るということ。カッコ良くても走らなければ意味無いですから。修理系が昔から得意なんで、強みと言えばそこですかね」

代表の山田さんは学校を卒業すると、ハーレーに特化した旧車販売店で修業を積み、内燃機のいろはを学んだ後に独立。そこは下積み期間が短く、早くから一台のバイクを任される環境だったため、得た知識がダイレクトに今の糧になっているそうだ。

また、そもそも氏が18歳で初めて手にしたハーレーは、1時間も乗れないようなポンコツだったと言う。お金の無い時期に、それをなんとか自力で直したのが原点だったことから、『走るバイク』に対しての想いは人一倍強く、だからこそ、そこにウエイトを置いた業務を心がけているのだ。

店舗

米国のウェアハウスを思わす、かなりの広さを誇るファクトリー。基本的に手前のエリアが作業場となり奥に車両を配置。エンジン作業を得意とする同店に、修理依頼は間断なく入る。
物で溢れた作業場ではカスタムよりも、やはり修理やエンジンワークが主なメニューだ。修業時代に多様なバイクを一台全て任されるという希少な体験が現在の仕事に活きている。
希少なJDからショベルヘッドまでという、かなりコアなオールドハーレーも難なく扱う同店。奥のエリアにはホットロッドカーも交え、溢れんばかりに車両がぎっちりと並ぶ。
愛車は7年間所有するJDで、一時は販売用も含めて5台もストックしていたとか。また最初はさほど興味が無かったそうだが、中身をバラした途端に、緻密な構造に魅了されたと言う。

住所・TEL

住所 茨城県水戸市杉崎町152-1(Google MAPを開く
電話 029-259-4746
FAX 029-259-4746
WEB GRASS HOPPER MOTOR CYCLEのウェブサイト
営業時間 10:00 ~ 20:00
定休日 水曜日

カスタムバイク