CRAZY BILLY CUSTOM MOTORCYCLES

クレイジービリーカスタムモーターサイクルズ（宮崎県都城市）

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August 27th, 2018

宮崎県屈指のカスタム屋『クレイジーオレンジ』で3年間修業を積み、その後はプライベーターとして13年間ずっと知り合いのバイクを触り続けてきた。そして2018年1月、遂に念願の店をオープンさせることになる。

「クレイジービリーの由来ですか？　クレイジーはまあ師匠ですよね。あとビリーはビリーズブートキャンプってあったじゃないですか。あの人に僕が似てるって、そこからですね（爆）」

楽しげに語る富森さんは、人の良さが全身から溢れ出てるかの店主だ。一緒にいるだけで幸せな気分になれる。そんな特殊な才能を持った人。

同店は50ccからSR、カワサキW、国産アメリカンなど、車種の限定なく広範にバイクを扱っている。それは、『バイクという乗り物自体の楽しさをたくさんの人に伝えたい』という氏のスタンスによるものだ。

「バイクはほんと50ccでも何乗っても面白いですし元気が出ます。だからどの車種を触りたいではなくて、その魅力を伝えていきたいというのが強いですね」

本業の傍ら13年間プライベーターとして腕をふるってきた富森さんが店を立ち上げたのは今年の2018年1月のこと。得意のコンパクトかつスタイリッシュなカスタムが目を引く。

金属加工場は綺麗に整頓される。カスタムから修理、整備までひと通り応対。取り扱い車種は50ccを始めSR、カワサキTR、FTR、TW、アメリカンまで国産車を中心に幅広くカバー。

カスタムは存在感の高い、ストリートに映える締まったボディシェイプが個性となる。強みは元気が出るバイクと話す氏は、「これからもどんどんそんな車両を出していきたい」と言う。

笑顔を絶やさず周りの人間をハッピーにさせる店主の富森さん。今回のSR400は取材前日に夜を徹して製作したクレイジービリーの代表作。街乗りで際立つカスタムを展開する。