チップモーターサイクル CHIP MOTO-CYCLE

CHIP MOTO-CYCLE

チップモーターサイクル(茨城県水戸市)

August 24th, 2017

わずか夜4時間の
まったくもってのカスタム屋

これまでカスタムショーには、いつだってギッチギチに作り込んだフルカスタムを出展して来たショップである。チョッパーやボバー、レーサーと手掛けるスタイルは千差万別ながら、そのどれもに『スピード感』がほんのり漂うのが特徴だ。

代表の吉田さんが店を開いたのは1997年の時で、かつてはダートトラックのメンテナンス屋だったと言う。「26歳からと遅いんだけど、元々ダートトラックのレースをやってた。それで自分でバイクをイジっていく中で、気付けば店をやってた感じですね」。

氏のライディングセンスはかなりのもので、遅咲きながら、国内最高の『エキスパート』を保有。手掛けるカスタムにスピード感が現れるのはきっとそのためで、ダートトラックのトップクラスで揉まれてきた賜物である。

そして自然と、以前から乗るハーレーも扱うようになり、現在の車種を問わないスタイルへとシフト。夜8時から深夜12時までという極端な営業時間ながら、来る者拒まずの姿勢で営まれている。

店舗

鉄扉で仕切られた、緑深いプライベートな敷地にあるチップモーターサイクル。あたたかな照明が居心地の良い、ガレージ然とした店内には数台のオールドハーレーが左右に鎮座。
レーサーからチョッパーまでカスタムは多岐に渡る。が、チップといえば壁に掛けられたレーシングスーツが物語るようにダートトラックである。氏は本気のエキスパート出身者だ。
店内の真ん中右側に入り口の設けられた、お客さん憩いの場となるミーティングルーム。対面式のソファは腰を落ち着かせるにはちょうど良いあんばいで、皆思い思いの時間を過ごす。
愛車は所有して10年が経つ’49年式FLのボバー。イメージは、海賊が海から降りて陸で走らせる一台だそうで、タンクの地図などでそれを表現。当時のオプションパーツもポイント。

住所・TEL

住所 茨城県水戸市木葉下町251-33(Google MAPを開く
電話 029-251-8196
FAX 029-251-8196
営業時間 20:00 ~ 24:00
定休日 水曜日

カスタムバイク