シングルとツインエンジンに絞ってバイクを扱う、広島の『ファクトリーR54』による’65年式トライアンフT90タイガーである。ツインの349ccユニットエンジンを懐に抱く、どち

遠くからでも目に留まる、外壁をイエローで統一したショップである。オープンは2000年で、本店『フジハラホンダ』の、カスタムに傾倒した店舗としてスタートを切ったのがこの

この手の作り込まれたバイクを前にすると、同じ日本人としてどこかジワリと来る。適当な所で止めれば良いものを、採算を度外視してまでも、納得するまで手を入れ続け

瀬戸内海沿岸に近い『サトマリモーターサイクル』は、創業30年の歴史あるバイクショップだ。父親から受け継ぎカスタムに注力し出したのは今から約10年前で、以来車種を問わずに、

「いまカスタムじゃなくて普通の二輪業界では『デュアルパーパス』が流行ってて、この定義ってオンロードとオフロードを組み合わせたスタイルなんですね。そこでふと、カスタム

金属の質感が映えるアーティスティックなメタルワークで、国内はおろか海外のファンからも注目されるショップだ。2011年に開業したアスクモーターサイクルは、その徹底した

有りそうで無かったスタイルだ。フロントのナセルと、リアのボートテイルのコンビネーション。そして、そのトラディショナルなセクションを前面に押し出すでもなく、絶妙なサイ

寡黙な人である。自分から率先して相手に話を振ることはないが、聞かれたことに対しては、真摯な対応で言葉をつなぐ。店主の三嘴さんからはそんな印象を受ける。鈑金加工から

ヤマハSRやXS、カワサキWといった国産のストリート系バイクで本領を発揮するカスタム屋のブランニューである。ベースに選んだのは、2004年式SR400で、曰く、オーナー

幹線道路から脇道にそれた、多くの町工場が並ぶ一角にモーターサイクルズバーンはある。取り扱い車種は、ヤマハSRやXS、カワサキW、TRなどのストリート系と国産アメリカ

「レーサーのKRと、’20年代のボードトラックレーサーの要素を入れつつ作った感じです。まあ気を遣うのはいつも言うようにバランス。エンジンが新しいからフレームだけ古く見

「ウチは取材に来てもらっても何もないですよ（笑）」、と開口一番迎えてくれた店主の大内さんは、どちらかと言うと、ガツガツした商売人というより自由人に近い印象だ。根詰めて

地元茨城や福島のカスタムファンを根こそぎ魅了するショップだ。代表の紺野さんは、自分が口にした言葉や行動を軽んじない、今どき珍しいドシリと構えた店主である。

太平洋に面した北関東の、茨城県北茨城市。この地で10年、カスタムショップを営むのがネイビーズカスタムサイクルだ。地元茨城や福島を始め、広くその名を轟かす同店の腕には

だいぶ昔から気にはなっているが、なかなか取材する機会に恵まれない。そんなショップは数え上げたらほんとキリがないんだけど、今回は、その奥歯に物が挟まったようなもどかし