スポーツスターに『古き良き時代』というものがあるとすれば、そこにはアイアンスポーツの時代が間違いなく引っかかってくるだろう。エッジの効いたシャープさがありつつ、それ

端的に、チューニングに強いショップである。しかし肩書きを挙げれば、ハーレーを軸に、インディアンとロードホッパー2社の正規ディーラーを務め、車両販売やカスタム、修理、

店主の田中さんは、相変わらずの笑顔で迎えてくれた。対面した途端に、思わずこちらも笑みがこぼれてしまう、そんな人だ。一部分ではなく顔全体で笑う人って実はそんなに多くは

ロータスと英国スポーツカーの取り扱いで、その世界では敬意をもって広く知られた存在の『テクニカルショップ・ハッピー』。そこで18年メカニックを務めた後、3軒のハーレー

「アメ車のカスタムであるでしょ？　外装は錆びてボロなんだけど、足周りとかエンジンはビカビカにしてあるカスタム。あれをバイクでやってみたかったんですよ」そう語るの

気取らないカスタム。噛めばギュッと旨味がにじんでくるような深い趣きがある。また、一見したところガレージチョッパー然としながらも、その仕事はまぎれもないプロフェッシ

内燃機に強いハーレーショップ『リトルウイング』。そしてその後、国内筆頭のカスタムファクトリー『ホットドック』でのべ10年の修業を積んで、2009年に始動したショップであ

店内にはショベルヘッドを中心にしたハーレーを主に、古めのBMWやMVアグスタといった欧州車や国産車までが並んでいる。1998年創業のスプリングフィールドは、修理に秀

どちらかというとエンジンワーク寄りのショップ。いや、ちまたの評判の高さを加味すれば、『寄り』どころかど真ん中と言ってもいいだろう。グラスホッパー。茨城を拠点に暗躍する、

「まあぶっちゃけ、サーフィンメインだったんですよ。サーフィンがやりたくて自営業を始めた（笑）。波が良い時にいつでも出来るじゃないですか。でも読みが外れて最初の10年ぐ

「中学卒業して親戚の鈑金屋で働いてたんですけど、遊びたいさかりだったんで逃げ帰ってきたんですね（笑）。そこから仕事を転々としてまた親戚の所に戻って、そんな時にオー

ドラマチックな日々を地でゆく店主である。特別多弁なわけでもない『モーリー』こと生森まさと氏はしかし、その行動や空気から大切なことを語る数少ないカスタムビルダーだ。そ

「オーナーからはそこそこやりたいようにやって良いって言われてたけど、結果的にもう少し突き抜けても良かったのかなと。いつもの車坂下を抜け切れていないというか（笑）。

「バガースタイルに注力してるわけではなく、ツインカム全般ですかね。ディーラー歴が長かったんで、まあ幅広い要望に応えられるディーラーみたいな。基本的には町のバイク屋な

「最初はお客さんの頭の中で、どういう形にしたいかというビジョンが出来上がってなかった。そのモヤモヤっとした状態を完成させるのが一番大変だったかな。それがしっかり出