レイズモーターサイクル

RAISE MOTORCYCLE

レイズモーターサイクル(東京都板橋区)

January 20th, 2017

珍しい車種も歓迎する
商店街のチョッパー屋

「取り扱うメインの車種は特別ないですね。僕が珍しいのが好きなんで、マニアックなものからスタンダードなものまで大丈夫です」。そう語るのは代表の高柳さんで、その言葉通り店にはマチレスG9、カワサキW1S、ヤマハSRといった車両が並んでいる。

カスタムショップとして創業したのは2009年のこと。加工ものをウリにする同店は、中でも鉄を素材にした溶接が得意で、「オーナーの思い描くカタチに出来ます」と話す。そして2016年のホットロッドカスタムショーでは、先のマチレスとW1Sのフルカスタム2台を出展し、コンパクトなチョッパーに傾倒した独自の世界観を披露した。

英車ROVERのディーラーを経て民間車検場で4年、栃木県のアメ車屋でフレームやハイドロを組む作業に4年従事した後に独立を果たしたレイズモーターサイクル。かつて’65年のインパラを所有していた氏のカスタム時のアイデアには、バイクカルチャーのみならずローライダーの要素も引き出しに格納。異業種をクロスオーバーさせた作りが強みとなる。

店舗

3台も入ればいっぱいの店内にはカスタムに必要な工作機械が機能的に配置される。ギャングスタラップに混じり、氏と親交の深い東京や名古屋のハードコアバンドの曲が流れる。
国産、海外問わずどんな車両にも対応する同店。中でも加工ものを得意とし、『お客さんの希望のカタチにする』のをウリにする。作業は店に入って左と右の、両壁側で行われる。
製作中のSRカスタム。’65年のインパラを所有していたこともあるが、バイクのカスタムはSRが始まりだと言う。そこから多くを学び、現在の作業にフィードバックさせている。
さり気なく鎮座するのは高柳さんのBMX。たまにインドアパークに足を運んで本格的に体を動かすそうで、他にも週に数回、選手として格闘ジムに通うなど多彩な表情を持っている。

住所・TEL

CLOSED SHOP
住所 東京都板橋区弥生町68-7-102(Google MAPを開く
営業時間 9:00 ~ 19:00
定休日 不定休

カスタムバイク