TRIDE MOTORCYCLES

レースファンからの信頼も厚い
メリデン・トライアンフの匠

「トライアンフは俺が高校のときにやってた『バイクメ~ン』っていう漫画を見て好きになった。見た目から入って、実際に乗ったらもっと面白かったんだよね」

『トライアンフ』と『ライド』でトライド。2000年に開業したトライアンフ専門店の主、大石さんは郵便局の保守店でスーパーカブの修理業からキャリアをスタートさせ、その後数店のショップを経て独立。扱う車種は、トライアンフの名を全世界に轟かした黄金期のメリデン製と呼ばれるモデルがメインで、’70年代後半から’80年代頭が中心だそうだ。ちなみに、現行モデルは扱わないし触ったこともないと明確な線引きをしている。

修理を主軸に置いた運営をする同店は、様々なレースに参戦するお客さん達をがっちりサポート。LOC（Legend Of Classic）というロードレースに始まり、モトクロス、サンドフラッツ、サンデーレースに至るまで多岐に渡っている。

独特のフィーリングに魅了された豪快な店主が営むトライド。古めのトライアンフに興味がある人はブックマークすべきショップだろう。