ラッドサイクル RAD CYCLE

RAD CYCLE

ラッドサイクル(新潟県新潟市)

July 12th, 2018

境界線なく呑み込む
アメリカングルーブ

バイクショップというよりは、アメリカンウェアハウス的な佇まいである。そして天井の高い店内に足を踏み入れると、ファクトリーの先にはスケートランプが設置。この、バイク屋の枠だけに留まらないスタイルが、『ラッドサイクル』の個性だ。

「うちに来るお客さんはバイク乗りだけじゃないです。スケーターだったり近所のおじちゃんだったりいろいろ。元々俺がアメリカが好きで、そのカルチャー全般が好きなんです。だから店の中もそうなってますね」

バイクはバイク、スケートはスケートで区切るのではなく、アメリカに行けば皆そうであるように、カルチャー全般を絡めて運営してると店主の永木さんは言う。また、そのアットホームな雰囲気からか、世代を超えてお客さん同士の仲も良く、キャンプやイベントへ一緒に出掛けることもあるそうだ。

「もちろん旧車からインジェクション車までのハーレーを扱うカスタム屋ですけど、結局はスケートやチャリも同じ文化だからこの感じでやっていきたいですね」

店舗

実際自分の目で見てきたリアルなアメリカを反映させた店内。中央部分は2階も含めてバイクスペースとなり、左手前はソファを配置したレストエリア、左奥にスケートランプを設置。
陽光が射し込む仕切りのないレストエリア。ゆったりと腰を落ち着かせるソファの座り心地も相まり、つい長居をしてしまうような空気が流れる。入口付近にカスタム自転車を配備。
幼稚園や小学生の家族連れが来ることもあるそうだ。そこで氏は、「小さい頃からバイクを目にしたことがあれば、大きくなった時に抵抗も無く乗ってくれるのでは」、と想像する。
「お客さんが求めてる形や雰囲気を聞いて、プラスアルファで仕上げてあげるのが得意かもしれない」、と言う永木さん。愛車は62年式FLHで、全部自分で組んだ愛着のある一台。

住所・TEL

住所 新潟県新潟市江南区曙町1-684-3(Google MAPを開く
電話 025-256-8754
FAX 025-256-8754
WEB RAD CYCLEのウェブサイト
営業時間 12:00 ~ 20:00
定休日 水曜日