チープスリル CHEAP THRILLのヴィンテージハーレーショップ

CHEAP THRILL

チープスリル(滋賀県彦根市)

June 15th, 2022

旧車ラバーを導く
陶酔のヴィンテージ圏

数ある国内のハーレー旧車専科の中でも、ひときわ信望を集めている。調子を崩した愛機を持ち込む相談者や購入希望者は全国から訪れ、そこには同業者の顔も並ぶ。単純に『好き』とだけでは表現できないヴィンテージへの深い造詣が店主林さんの美質だ。

‘90年代半ばに店を立ち上げ、以来’20年代~’80年代の車両を主に診ている。これまで氏の手で修復された車両は数百台に及び、そこから得た経験や日々の研究を通じてブラッシュアップされる技量で、旧車本来の『シビれる』乗り味を提供し続けてきた。

「業者さんからのでも、加工してあるのに調子が悪いのもある。そういうのはアフターパーツの組合せが悪かったりするんです。だからどれだけ手間がかかっても、そうしたパーツの精度を純正部品と同等まで出して組み直してます」

とにかく氏の体温は高い。徹底して突き詰めてもまだ飽き足らず、探究の手を止めることはない。「だって自分が信じた物がヘナチョコじゃ困るでしょ」と、その源泉は至って爽快である。

店舗

1920年代から’80年代にかけてのハーレーやインディアンを中心に取り扱う。『アメリカンモーターサイクルカスタム&レストア』を指針に掲げ、全国の旧車ラバーの評判を得ている。
店内には常時多くのヴィンテージが揃う。サイドバルブ、ナックル、パン、ショベルヘッドなど各車両を潤沢に在庫し、パーツに関しても希少物を含めて1万点以上をストックする。
強みは『マニア度』と話す通り、氏は業界内において屈指の造詣の深さを保持。修理に関しては一概に悪い箇所を否定せず、相手の意向を汲み取り、より良い物へと修復することに助力。
氏と一度でも接すればヴィンテージハーレーへの『好き』が半端じゃないのが瞭然。小学生の頃に’77年のローライダーを見て衝撃を受けたのを機に、『シビれた』世界を探究し続けている。

住所・TEL

住所 滋賀県彦根市後三条町301-1(Google MAPを開く
電話 0749-24-1383
FAX 0749-24-1383
WEB CHEAP THRILLのウェブサイト
営業時間 13:00 ~ 18:00(※毎月1~15日は集中作業期間)
定休日 水曜日、第1・3火曜日

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