東京練馬区のハウントモーターサイクル。国内屈指のカスタムビルダーがひしめく地区において、年々その存在感を増しているショップだ。今回の’63年FLベースのチョッパーは、

『猫背』を意味するSTOOP。これはバイクにまたがった時の乗車姿勢を指し、スロットルを握る手に無意識に力が入ってしまう前傾のそれは、バイク乗りなら自然と目が引かれる

このバイクの紹介に入る前に、まず、何よりも先に伝えておきたいことがある。それは、乗り手であるオーナーの年齢だ。その年、なんと71歳である。

埼玉県戸田に店を構えるSTOOP MOTORCYCLES。現在は更新頻度が落ちているものの、『モーリー』こと店主の生森さんが綴る日々のブログは人気

サーキットとストリート。サーキット走行だけを考えたマシンでは街中で浮いてしまう。かといって、ストリート仕様をサーキットに持ち込んだところで走らない。この一台はそんな

トライアンフに特化したショップのリバタリア。同店は代表の藤久さん自らがロードレースに参戦する生粋のレースフリークであり、また、そこで得たノウハウを日々の業務にフィ

埼玉県の国道17号バイパス沿い、ガラス張りのモダンな外観が特徴的なリバタリアはトライアンフに特化したショップである。中でも主軸はツインエンジンで、扱う車種の年代的に

東京都小平市にあるJOYRIDE SPEED SHOP。屋号の通り、店主西田さんは日々の業務の傍ら、新旧モデルを乗りこなし欠かさずレースに参戦する人物だ。

「このバイクは店を立ち上げるときのフラッグシップとして作ったもの。それまでPOSHが長かったからどうしてもPOSH西田のイメージがあるじゃ

カスタムを製作する際は『整備のしやすさ』を念頭に置き、マシンのポテンシャルを最大限に引き出すモディファイを信条とするジョイライド代表の西田さん。スポーツバイクのみ

2015年開催のホットロッドカスタムショーで、見事Best Motorcycle Domesticに輝いた一台。もはや原形を留めていないが、ベースはヤマハのデュアルパーパスタイプの『DT』である。

ゴリゴリのカスタムショップである。得意のヤマハSRやカワサキW650に始まり、ホンダレブル、スズキGN125に至るまで、国産車をベースに手の込んだバイクを製作。そして

その年の一年を締め括るに相応しいワールドワイドなカスタムの祭典、ホットロッドカスタムショー。2015年の同イベントにおける車坂下モトサイクルの躍進は目を見張るものがあった。

10代からバイクに夢中になり、その後、迷うことなくそれを生業に選んだ車坂下モトサイクル代表の野呂さん。20年以上前にコンテナから始めたショップは今や、全国で名を馳せ

SRほど多様なカスタムスタイルに対応する国産車は、他にはなかなか見当たらない。チョッパー、カフェレーサー、ダートトラッカーなど、そのいずれにも相性が良く、また、実にさまになる。それはきっと、ノーマル状態での個性を主張し過ぎない外観や、