RIPPLE MOTORCYCLE SERVICE

深くつながる
良心の居城

静岡を代表するカスタムショップに名を連ねる、リップルモーターサイクル。2003年のオープン以来、ハーレーはショベルからツインカムまでを主に、また近年は国産シングルやアメリカンバイクにも応対している。

「カスタムがメインになるんですかね。でも本当は単車が売れた方が良いんですけど（笑）。仕事的には、出来るところはなんでも受けてます。もちろん自分の責任の範疇でですけど」

何かあった時に、「ああウチは知らないですよ」とはならないようにしていると代表の増田さんは言う。信頼してバイクを任せてくれるお客さんの面倒は最後まで見るのが信条だ。そして、それが結果的に離客率の少なさにもつながっている。

「こんな店にしてはわりと客離れは少ない方ではないかと。あと強みといえば、すぐレスキューに行くとかですかね（笑）」。カスタム製作の確かな腕を持っていながら、そこには触れず、あえてウィットに富んだ答えを返すフランクなスタンスに、同店の『色』がクリアに現れている。