サイラモーターサイクルデプト CYLA MOTORCYCLE DEPT.

CYLA MOTORCYCLE DEPT.

サイラモーターサイクルデプト(岐阜県各務原市)

May 29th, 2017

盟友ツートップの
アメリカンブリード

某大手カーディーラーの跡地に、堂々たる佇まいで居を構えるショップだ。オープンは2008年。ディレクターの堀場さんとメカニックの緒方さんのツートップ体制で運営される、ハーレーとインディアンの旧車に強い『バイク屋』である。

二人の出会いはかつて一世を風靡した岐阜のカスタムショップ、『アオゾラ』に始まり、以後、代表の堀場さんが業界を離れたのを機に解散。一方の緒方さんは自らで『サイクロン』を立ち上げ、その後二人は再度合流して現在のサイラ(『サイ』クロン・アオゾ『ラ』)を始めるに至っている。

「緒方がエンジンとか難しいの担当で、僕は外装とかの簡単な方(笑)。彼は内燃機屋で修業してた期間もあるんで、専門的なことをこなせるんです。ガイド作ったり手作業でブッシュ合わせたりとか。だから僕の仕事はサイラっていうブランドイメージを作ることですね」

蓋を開けてみれば、時代を創った両雄が営むバイク屋である。内燃機とカスタム。駆けだしには無い安定感が持ち味だ。

店舗

元はカーディーラーの居抜き物件のため立地条件は申し分ない。前を走る国道21号(那加バイパス)の上下線からも十分に目立つ外観。一段高く取られた店内はショールームとなる。
ショールームに入って中二階の、商談兼スタッフエリアから撮った全景。空間を伸びやかに使ったそこには同店厳選の販売車両がディスプレイ。ショベルヘッドのニーズが多いと言う。
相方の緒方さんもまた、かつて名を馳せた『サイクロン』の主宰である。今はボーリング・ホーニングはやってないと言うが、それ以外のほぼ全ての内燃機作業を自社で行っている。
ショールームの下が同じ面積で取られたファクトリー。ハーレーはショベルをボリュームゾーンに、インディアンはチーフを中心に展開。外注に振らない自社完結型のショップだ。

住所・TEL

住所 岐阜県各務原市那加萱場町5-22(Google MAPを開く
電話 058-260-9494
FAX 058-260-9490
WEB CYLA MOTORCYCLE DEPT.のウェブサイト
営業時間 10:00 ~ 19:00
定休日 無休(年末年始・夏期休暇・イベント日は除く)

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