BLACK CHROME BIKE WORKS

修理業からスタートした
ショベルとEVOに強い店

「最初は修理屋としてスタートしてます。エンジンをオーバーホールする、チューニングする、調子を良くするというのを中心に作業していました」

1999年にオープンしたハーレーを専門に扱うブラッククローム。カスタムショップの印象が強い同店だが、根本は修理業である。しかしカスタム好きの友人や知人のバイクを触っていく中で、その車両が雑誌に取り上げられることで次第にそうしたイメージが付いていったそうだ。

ハーレー全般を扱う同店だが、中でも得意な車種はスポーツスターとビッグツイン共に、ショベルとエボリューションエンジンである。代表の松本さんは昔からこれらを触り続けているため豊富なノウハウを持ち、また、修理にも独自の手法を採用している。

「マニュアル通りの修理ではなく元々付いていたパーツを活かす修理だったり、裏技というと言い過ぎかもしれないけど、年式の違う物を組み合わせてより良い状態にするのがウリだと思う」。修理に強く、カスタムも卒なくこなすオールラウンダーである。