AUTO SHOP Takeey’s

オートショップタキーズ（静岡県浜松市）

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February 20th, 2022

昭和の古いバイクと車が列をなしている。創業は2000年で、主に車をメインにして、バイクの販売から整備までも行っていると代表の瀧さんは言う。その比率的には車8割／バイク2割とのことだが、集められたバイクの種類や希少性は博物館級の様相を呈していた。

「まあウリとしてはよそにはないバイクの種類かな。車もそうなんだけど、バイクでもスクーターから大型までストライクゾーンが広いんですよ。だからこういう風にいろんな車種が集まってきてると思うんだけどね」

昭和20～30年代の車両もストックし、かつてのトーハツやメグロといった年代物が倉庫に並んでいる。一般的な国産メジャーバイクではなく、まだ日本が世界のマーケットと戦うために一生懸命にモノ作りしていた時代の珍車のラインアップが同店の特色だ。

「ウチのバイクとか車が目に留まって、それを見て楽しんでもらえれば、当時を思い出してもらえればそれだけで良いです。まあ商売だから売れなきゃ困るんだけどね（笑）」

多様な車両が倉庫2階にストックされる。特長的な昭和20～30年代の国産バイクの他に、海外車を含め平成までの車両が広大な空間に整然と並ぶ。全体を俯瞰した光景は壮観だ。

1階には業務の柱になる昭和のオールドカーやアメ車が入庫。そして2階にヤマハやホンダ、スズキ。メグロやトーハツといった希少性の高いバイクが眠り、再生の時機を待っている。

商談ルームのショーケース前にはヘルメットメーカー『ディンマーケット』のSHM HAND STITCH®を展示。グローブブランドGMGも合わせて、バイク乗りをトータルでサポートする。

昭和のオールドカーに8割がたの主軸を置いて運営する代表の瀧さん。お客さんの所に行く先々でバイクを買取のような形で引き取り、それが20年以上続いた結果が今の状態だと話す。