CHOPPER STREET

果てない二枚岩からの
巧みなスタイルチェンジ

2010年に横浜でオープン。当時はハーレーのショベルやパンヘッドといった旧車を主に扱っていたが、5年前よりその形態を完全にシフト。現在はエボリューションとツインカムのキャブ車に絞り、カスタムを手掛けている。

同店の特長として、お客さんの依頼を受けてからカスタムを始めるのではなく、あらかじめ『チョッパー』と『ボバー』の2つのスタイルを用意しておき、そこから好みに応じてデザインを変えていくとアドバイザーの新井さんは説明する。

「うち独自のカスタムスタイルを2つ用意しておいて、希望する人にはそこからハンドルだったりシートやガスタンク、塗装などを追加で変えていきます。その方がイメージを早く形に出来て時間がかからないし、結果的に費用も抑えられるんですよ」

基本的に米国のカテゴライズにならい、アップハンドル系を『チョッパー』、乗車姿勢の低いものを『ボバー』と定義。すたれることのない人気のカスタムスタイルをベースに、広範囲に渡るファンの満足を叶えている。