ROTARY SPORTS

ロータリースポーツ（愛知県名古屋市）

SHOP

February 5th, 2020

1983年創業という長い歴史を持ったハーレーショップである。’80年代の頃は刀（カタナ）などの逆車やドゥカティ、BMWなども取り回していたが、現在は昔と変わらず本筋のハーレーがメインとなる。

「長くやってますんでバイクの見たては間違いないと思います。あとは意外とのらりくらりとはしていませんから、まあ納期を出したらキチっと遅れないようにする。そういうところはありますね」

代表の岡田さんは販売と修理、メンテナンスを業務の中軸に据えて、車種は主にショベルヘッド以前のものをハンドリング。またカスタムに関しても、基本的にハーレーという車体であれば断ることはせず何でもやると言う。

「本当にごく一般的な、普通の修理屋さんと思ってもらえればと。よく長いことやってるお店って言うじゃないですか、『お前らが鼻垂れてる頃からこっちは店やってるんだって（笑）』。そういうつもりもありませんので（笑）」

どんなことでも相談してもらうと嬉しい。そうほがらかに岡田さんは話を仕舞う。

店内には代表自身がみたてた車両やお客さんの車両がずらりと並ぶ。右側にバイクリフトを配置し、メンテナンスや修理を遂行。車種で一番多いのはやはりショベルヘッドだそう。

店内入ってすぐ左側にエンジンなどの重整備を行うスペースを確保する。40年近くハーレーと向き合ってきた経験を活かし、困ったことがあればどんな相談にも応じると言う。

一番奥に扉で仕切った別の作業場を設置。純正スタイルからチョッパーまでお客さんの要望に沿ったものを製作。販売車両についても希望のモデルがなければ探すことも行っている。

入口のガラスウインドー越しにディスプレイされた、アレンネスのカスタムマシンとおぼしきアイアンディガー。代表の岡田さんがみたてた車両は各地で快活に走り回っている。