REDNECK KUSTOMS

誤差をとどめる
上昇のカスタム師

「中学卒業して親戚の鈑金屋で働いてたんですけど、遊びたいさかりだったんで逃げ帰ってきたんですね（笑）。そこから仕事を転々としてまた親戚の所に戻って、そんな時にオーバーレブさんと知り合ったんです。7年ぐらい勤めましたね」

2013年にカスタムペイントショップとしてスタートを切った山内さんは、近所にあるオーバーレブで修業した後に独立。そして自身の店を構えた今も、茨城の有名カスタムショップで夜のみバイトに勤しむ向上心溢れた人物だ。

元々バイクいじりが好きだったこともあり、仲間の注文を受けている内に自然とペイントだけではなくカスタムも手掛けるようになったと言う。やってくる車種はハーレーのショベルヘッドとエボリューションが大半で、外装の加工に関してはほぼすべて自社で行っている。

「自分の所でペイントするんで、その分コストを下げれるのかなと。あとは色味についても、外注に頼むわけではないからお客さんのイメージを極力誤差なく表現できると思います」