宮越(ミヤコシ)モーターサイクルズ MIYAKOSHI MOTORCYCLES

宮越モーターサイクルズ

ミヤコシモーターサイクルズ(東京都羽村市)

December 16th, 2018

50から再燃する
アンスキニーバップ

‘40年代のWLからエボリューションまでを取り回す、ハーレーの旧車専科だ。また、主の宮越さんは、国内ハーレーの旧車レース『AVCC』に20代後半から参戦。普段味わえないドーパミンが出る感じが良い、とその魅力を語る。

「でも実際は10年休んでる期間がある。だけど3年前に復活したら、やっぱり楽しいんですよ。60になってまたやろうとしたらキツイだろうけど、50代ならまだ体も動くかなって。やれば楽しいのは分かってるから」

レースのある日々を再び送ることになった氏が開業したのは2003年のこと。リペアショップとして、これまでホームページやSNS、更にはEメールすら持たずに口コミのみで運営してきた。そんな同店の引力は、余裕すら感じるこんな物言いに見え隠れする。

「WLは自分もいたずらしてきたんで自信はあるかな。でもわりと全般的。エンジンだけは任せろとか特化したのはないですけど、まあシャベルぐらいまでなら車体周りとかエンジンミッションと、ごくごく普通の修理は出来ますよ(笑)」

店舗

門扉で仕切った敷地内には二棟が並ぶ。正面が本棟となりこちらで修理を中心にした作業を進める。カスタムに関しても、技術的に出来る範囲でお客さんの要望に応じているそうだ。
作業台を並べL字型に囲った店内奥がエンジンミッションなどの専門的作業を行うエリア。WL、ナックルからエボリューションまでを主に、集中して内燃機と向き合える環境が整う。
本棟横の別棟にはパーツや車両を保管。現在はエンジンを降ろした状態の愛車のWLレーサーも並ぶ。他に’47FLナックルと’42WLAの計3台を所有する生粋のヴィンテージラバー。
愛車の’42WLA。変更点はプラグコードぐらいのほぼフルストックモデルで、何より調子の良さがポイント。曰く、今まで触ってきた中では音もなくベストな車両だと太鼓判を打つ。

住所・TEL

住所 東京都羽村市羽中2-1-8(Google MAPを開く
電話 042-555-0403
FAX 042-555-0403
営業時間 11:00 ~ 20:00
定休日 不定休