HOTT!! MOTOR CYCLE

業者販売から個人へ
一手に担うヴィンテージ屋

「元々は輸入したバイクを業者さんに買ってもらうというスタンスでやってた。それまで一般のお客さんに対しては友達感覚でやってたけど、4年前ぐらいから本腰を入れ出したんです」

ショップを開業したというより流れ的にこうなった、と話す代表の堀田さんが同店を始めて早10年が経つ。アメリカ全土より厳選した車両を仕入れ、通関で入国手続きを済ませた後に、国土交通省が行う予備検査までを一手に引き受ける車両販売がメインである。また、パーツ販売も同時に手掛けるが、それは多くの年代物の車両を扱ってきた中で自然と溜まった物も多いそうだ。

「あまりショップショップしていないと思う。雰囲気見てもらえば分かるけど、個人で楽しんでる延長ぐらいです。変に儲けようとかも無いから、安くしてと言われると困ってしまう。普通なら限界超えてるような値段で売ってますから」。そう話す氏は、近年増えてきたカスタムのオーダーにも実直に対応しつつ、ユーザーのニーズに沿った車両を日々手配している。