GREEN SMITH

グリーンスミス（埼玉県さいたま市）

SHOP

June 22nd, 2022

オールドトライアンフを中軸に据えたバイクショップ『リバタリア』が新たに起動させた店舗である。こちらの基本コンセプトは「部品屋」と「スクール」で、全国のトライアンフや英車を嗜好する同士たちが困らないよう、最善を尽くすカタチで始めたものだ。

既に『19joe』の名で人気を博すオンラインストアの実店舗版である。1930年代～’80年代の補修部品をメインに、ガスケットやオーバーサイズのピストン、ネジ類などを潤沢に調達。トライアンフ純正のリプロパーツはほぼ全て入手できるシステムが整えられている。

一方、スクールはワークショップの形態で参加者を受け入れ、その人の出来るメンテナンスレベルを加味して教導。またオンラインメディアの『note』でもハウトゥーを掲載し、悩める乗り手を双方からバックアップしている。

代表藤久さんの話を聞くほどに、真摯にこの世界に心を寄せてるのが伝わってくる。今自分がやるべきことはいったい何か。その解答が、部品の円滑な流通であり、情報の公開である。

オンラインストア19joeの実店舗としての「部品屋」と、「スクール」の二本柱で運営。また現在はバイクの実作業に関して、あくまでも『リバタリア』として受け付けている。

ワークショップ式のスクールは参加者のレベルに応じて教導。その人が出来る範囲を見極め境界線を引き、そこから先の高度な作業については近くのショップに頼むよう助言。

‘30年～’80年代の補修部品をラインアップ。トライアンフ純正のリプロパーツは全て入手出来るようにほとんどの海外メーカーと契約を結ぶ。他英車部品についても完備を進める。

原点は部品購入者の電話相談サービスからだが手が回らなくなり新体制を構築。藤久さん自身が20年近く前に苦労した経験から、お客さんが困らないようにやっているだけだと話す。