Custom Factory DAVID

ワンストップで届ける
頼みのリトルアメリカ

ハーレーとアメ車を扱う、三重県のカスタムショップである。オープンは1997年で、そもそもは初めてショベルに乗った時の衝撃が忘れられなくて、そこからトリコになったと主の仮屋（かりや）さんは話す。

「4輪2輪ともにいじるのは好きだったんですけど、ショベルに乗ってからゾッコンですね。それをフルリビルドしたりいろんなことにチャレンジして、これが僕の生きる道かなっていうのを強く感じてからです」

4輪の整備士を経て始動した氏だが、ハーレーはナックルから最新ミルウォーキーエイトまでを。アメ車は全般的に古いシボレーを射程圏内にして、壊れるとか野暮ったいイメージを払拭させて、もっと快適に乗れることを前面に押していきたいと言う。

また同店の強みとして、ほぼ全ての作業を自社で行っていることが挙げられる。エンジンワークからカスタム、塗装に至るまでを第三者を挟まずワンストップで展開することで、お客さんが理想とするカタチを実体化している。