バッティーサイクルス BATTY CYCLES

BATTY CYCLES

バッティーサイクルス(愛知県名古屋市)

June 20th, 2022

場数を経て咲く
男っぷりの両翼

昨年2021年に起動し、ハーレーのショベルヘッドとトライアンフの別体式モデルを主軸に扱っている。店主の柴田さんは10代から父親の工場で溶接に触れ、その後数店のハーレー屋や現場仕事などを経て現在にいたる多様な人生模様をかかえた人だ。隅に置けない、どこか人を惹き付ける男っぷりの良さはそうした背景が影響しているのだろう。

「最初のバイク屋を辞めて普通に現場仕事しながらバイク乗ってた時に、事故で背骨を折って2、3年まともに動けなかった。それで治ってからまた働こうとハーレー屋に行ったけどそこも1年ぐらいしかやっとらんすね。後はいろいろ溶接の仕事したりです」

だからほぼ独学だと話す氏は、カスタムに関してチョッパースタイルを好みに挙げる。’60年代の昔のアウトローが乗ってたようなリアルなバイクが支配圏だ。

「とってつけたようなバイクは好きじゃない。トータル的にバランスが良くなるようにしとるんで、希望の形を言ってくれれば後はこっちで考えて作るようにしてます」

店舗

基本的に取り扱い車種に縛りはないが、好きなのはハーレーとトライアンフとのこと。ハーレーはショベルを中心にEVOからフラットヘッドまでに応じ、トライアンフは別体式となる。
トライアンフに関しては今のところ別体式のみだが今後はユニットモデルも触っていきたいと言う。巷にオールドトライアンフのチョッパーが少ないのも注力する理由のひとつ。
カスタムはチョッパースタイルに専心し、「こんなバイクに乗りたい」という希望に応じたバランスで製作。その中で「こういう風にした方が良いですよ」とアドバイスも交えて進行。
華美なショーバイクではないリアルな雰囲気のカスタムを展開。また柴田さんは最近始めたオフロードに没頭し、休日は愛車のKXやハスクバーナーを持ち込みレースに参戦する。

住所・TEL

住所 愛知県名古屋市北区会所町119(Google MAPを開く
電話 052-902-5898
FAX 052-902-5398
WEB BATTY CYCLESのウェブサイト
営業時間 10:00 ~ 19:00
定休日 不定休