BARNFIND

バーンファインド（兵庫県淡路市）

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November 13th, 2020

購入する人の立場に立ったサービスで、着実に評判を集めている輸入車両販売の『バーンファインド』。ハーレーのショベルやパンヘッドといったヴィンテージバイクを中心に取り次ぎ、中間業者を挟まずアメリカから直接車両を仕入れ、国内で車検を取った上で新規オーナーの元へと送り届けている。

またアメリカに支社を置き、そこにスタッフが常駐することで現地ならではの旬な情報を入手。そうした車両をいち早く仕入れて日本までスムーズなシッピングを行っていると、代表の大江さんは言う。

「強みはやはりアメリカと日本にふたつの窓口があるのでやり取りが速いことですね。あとは車両価格も通常の2/3ぐらいで出して、残りを整備やカスタムに回してもらってます。もっと入口のハードルを下げたいんですよね」

まずは手に入れること。そして余ったお金でしっかりと走る状態にすること。金銭的な面で心が折れる人も多いからこそそうした視点に目を向け、ヴィンテージバイクのある満ちた生活を後押ししている。

扱うバイクの9割方がハーレーのショベルやパンヘッドとのこと。業者と一般ユーザーの垣根なくそれぞれのニーズに沿ったものを提案。車種の相談にもクイックに応じている。

2階には1階に収まりきらないヴィンテージパーツなどをストック。今後は今以上に在庫を増やし、どんな要望にもぱっと現車を出して対応できるよう常時100台を目指してるそうだ。

整備やカスタムも自社の専属メカニックが行うが、エンジンやミッションなどの専門性の高い重整備は外注に依頼。その道のプロフェッショナルの手を借りて完全な状態で納車する。

バーンファインドの看板車両は明石のマコシードッグに製作を依頼した’51年式EL。普段から変わった車両に触れる機会が多いことからサイドカーとチョッパーの組み合わせを選択。