ハンカーモーターサイクル HANCAR MOTORCYCLE

HANCAR

ハンカー(神奈川県横浜市)

November 12th, 2018

ハブニカマレロ
伝道と決死の心得

横浜で2015年に始動したハーレーショップ、『HANCAR』。ショップ名はHAVE NEE COME A RELO(膝抱えてないでこっちにおいでよ)の頭文字から取ったと店主の山本さんは言う。

「一歩踏み出す勇気を僕が与えられたら良いなという想いで始めたんです。あとは英語をそのまま読んで、ハブニカマレロ。噛まれたら死ぬじゃないですか、だからその気持ちでやればなんでも出来るという二つの意味です」

人当たりの良い笑顔を絶やさずに話す氏は、車種的にはショベルが一番多く、修理をメインに謳ってはいるけどまだまだ未熟なところもあると、誇張せず正直にそう語る。

「でも修理は好きです(笑)。独立した以上、お客様からしたら何でも出来て当たり前だと思うんです。だからそれに応えられるようにですよね」

山本さん自身、ハーレーを買って人生が180度変わったそうだ。「借金をしてでも手に入れて本当に良かった」。かがやくような期待と憧れに包まれたこの世界への架け橋と、そこに広がる正夢のアシストが、同店の使命でもある。

店舗

工場が立ち並ぶ一角の突き当りにハンカーはある。ショップはメインと切削系作業を行うサブの二棟で構成。ショベルを軸に、エボリューションからフラットヘッドまでをカバーする。
メインフロア奥からの眺め。車両を内部に保管して、入口付近はオイル交換などのクイック系作業を行うスペースに確保する。修理が好きだと話すがもちろんカスタムにも対応。
保管車両の向かいの角は内燃機系の重整備を行うエリアとなる。「ハーレーで人生が変わった。もし買ってなかったらハーレー屋になることもなかった」、とにこやかに回想する。
横浜の老舗ディーラー、丸富オートで店長兼メカニックとして6年勤務。その後ハーレーショップで3年を経て同店を起動。切削部屋にはボール盤や溶接機、コンターなどが並ぶ。

住所・TEL

住所 神奈川県横浜市港北区新吉田東7-27-6(Google MAPを開く
電話 045-567-6183
WEB HANCARのウェブサイト
営業時間 10:00 ~ 19:00
定休日 土曜日