SHAMROCK MOTO SHOP

シャムロックモトショップ（茨城県土浦市）

SHOP

February 23rd, 2018

国産車を中心にした、地元密着型のカスタムショップだ。なかでもカフェレーサーやチョッパースタイルのベースとなるヤマハSRとカワサキWを多く扱い、豊富な経験値で多様なニーズに応えている。

「お客さんに来てもらいやすい環境のバイク屋じゃないかと。なるべく敷居が上がらないように、お客さん目線で居続けられるように低く、低くというのは心がけています（笑）」。健康的に日焼けした代表の小野さんは、初対面でも一気に距離が縮まる人当たりの良さでそう語る。

2010年にカスタム屋として創業し、以来カフェレーサースタイルを軸に、基本的にはやって来るバイクはすべて断らないようにしていると話す同店。「どんなバイクであれいじる楽しさのお手伝いが出来たら良い」、とあくまでも主役はお客さんだという一貫した姿勢で運営にあたっている。

足を運べば分かる包容力と、お客さんと一緒になって笑い合う空気感がなんとも心地いい、主役の所在が明らかなショップが、土浦にはある。

「昔からカフェスタイルが好き。魅力はやはり、バイクらしいと言いますか（笑）」。創業以来、同店の『色』を反映した車両を数多く展開。他にもチョッパーなど分け隔てなく手掛けている。

ファクトリーと奥の事務所をつなぐフロアはショールームとなる。展示されたストリートバイクがよく馴染むウッディな空間で、国産車以外でも依頼があればどんな車両にも対応。

カスタム、修理、メンテナンス、車両販売など全般的に対応。『お手伝いをさせてもらう』という黒子（くろこ）の姿勢を崩さず、日々ユーザーのバイクライフを全力でサポートする。

右が代表の小野さんで、愛車は日本のバイクパーツメーカー『デイトナ』がBSA社に依頼して完成させた『BSA-SR』。左は番頭の池田さんで、作業から接客までをカバーする。