OLD MAX’S

カルチャーまでがひと括りの
アメリカンヴィンテージの勝地

味わい豊かな当時のアメリカンカルチャーを再現したダイナーやアンティークスショップ。そしてチョッパーショールームなどの各店舗が一ヶ所に集った「掛川U.S.A.ヴィレッジ」内に『オールドマックス』はある。起動は2020年で、ハーレーのショベルヘッド以前のヴィンテージ車両に主軸を置いて、カスタムや修理、車両販売などを手掛けている。

そんな同店の魅力は車両に保証を付けている点で、代表の村松さんはオーバーホール済みのエンジンに対して約1年、それ以外の箇所でも3ヶ月ぐらいはバックアップしていると言う。

そうした自信の背景には工場長を務める熊谷さんの存在も大きく、長年愛知県岡崎市の有名ショップで現場に立ち続けてきた氏のキャリアが、ここで惜しげなく発揮されている。

また、村松さんは注文販売はお金儲けだけになるためやらないそうで、在庫を用意して気に入ってもらった物を売る姿勢を保持。あくまでも現車勝負を掲げ、カルチャーをも含めたアメリカの息吹をユーザーに届けている。