TROPHY CLOTHING

古き良きヴィンテージに
和洋の『心』が交錯する

1940～50年代のヴィンテージクロージングをソースに、現代の手法でインプルーブメントする『トロフィークロージング』。着込むほどに風合いが増し、体に馴染むオリジナルアパレルは、今や海外からも足を運ぶファンの多いクオリティの高さに定評あるブランドである。

普遍的なデザインに落とし込まれる、厳選した素材や手間を惜しまない物作りへのスタンス。ファストファッションとは対極に位置する根幹に置かれたアティテュードは、創業11年が経つ今もなんら変わることはない。「生地だったり作りに関して妥協したことは無かったかな。でも、だからこうして長くやって来れてるんだと思う」、と代表の江川さんは言う。

また、氏を始めスタッフは、オールドインディアンとハーレーに傾倒したバイク乗りだ。そのため手掛けるアパレルには、古き良きアメリカの原風景がほのかに見え隠れする。ヴィンテージを愛した男たちのリアルクロージング。不器用なまでの職人気質に支えられた日本の心がそこにある。