カスタムブースジェイシフト CUSTOM BOOTH JAY SHIFT

CUSTOM BOOTH JAY SHIFT

カスタムブースジェイシフト(鳥取県米子市)

March 18th, 2020

公道に馴染む
目指した一体の姿

鳥取県の西部に位置した米子市。商業都市として栄え、『山陰の大阪』とも呼ばれたその地で2004年にスタートしたハーレー専門店である。しかしその歴史は長く、バイクショップとして店を始めたのは1984年からだと店主の白根(しらね)さんは話す。

「それまでは国産4メーカーの販売店です。中でもホンダがメインで、当時はレーサーレプリカブームでしたからね。でも自分がハーレーに乗り出してから面白いなっていうので、カスタムを銘打ったハーレーショップにしたんです」

また、車検制度が変わり合法的に改造公認が取れるようになったことも新たな門出を大きく後押ししたそうだ。それ以来、キャブ車のみを対象として自分が面白いと思った物を作り続け、そのフィーリングを全面に押し出している。

「カスタムはやっぱり人が乗ってカッコいい、って言うんですかね。ショーバイク的なものじゃなくて、人が操っている姿が良くないと面白くないですから、公道を走って『馴染む』というのが一番ですかね」

店舗

主要道路から一本入った地元民が往来する県道208号線沿いに立地。ショベルヘッドとエボリューションを中心にカスタムを製作。曰く、公道に『馴染む』スタイルを特徴とする。
バイクに混じって車の姿もある店内は横長のスペースとなり、入口付近で主な作業を進めて左側(写真手前)が鈑金加工場となる。右奥には階段があり2階のスタッフルームに続く。
ハーレー以外の乗り物も鎮座。’71年ハスクバーナは弟所有の物で、その横に並ぶ逆車の’91年XRとジムニーは白根さん自身の遊び車。ジムニーでは2度ほど北海道を旅している。
ハーレーに乗り出してから長旅が好きになったそうで、これまで10回以上北海道へのロングツーリングを堪能。一番奥の趣味の部屋にはパートナーである奥さんのハーレーも並ぶ。

住所・TEL

住所 鳥取県米子市両三柳1920-4(Google MAPを開く
電話 0859-24-6428
FAX 0859-30-2428
WEB CUSTOM BOOTH JAY SHIFTのウェブサイト
営業時間 10:00 ~ 19:00
定休日 水曜日