ジャパンドラッグ

JAPAN DRAG

ジャパンドラッグ(埼玉県川越市)

November 23rd, 2016

カスタム、イベント、物販
多方面で活躍する手練れの古豪

創業1981年、今年で35周年を迎える古豪のカスタムショップである。当時、大卒の初任給が約5万円でハーレーが200万円弱の時代から現在まで第一線で活躍し、手掛けるフルカスタムマシンはハーレー専門誌『VIBES』の表紙を飾る常連である。

これまでカスタム一本で歩んできた同店だが、昨今の若者のバイク離れを危惧し、その魅力をダイレクトに伝えたいという想いから、ファミリーでも楽しめるモーターイベント『FREE JAMM』を主催。草の根活動を通して、より多くの層にバイクの楽しさを伝道している。

他にも、「若者のエントリーモデルとして提案し、そこからステップアップしてハーレーに興味を持ってもらいたい」との願いで、小排気量車『SKYTEAM』の関東総代理店を務め、一方で、オリジナルパーツも精力的に展開。タイフーンエアクリーナーは累計2000セットを出荷する人気商品だ。

更に最近は、1957年に発売された名品『コロナツーリングバッグ』を復活させ正規総販売元を担当するなど、そのジャンルレスな活動は衰えることなく年々精彩を増している。

店舗

国内有数の規模を誇る工場内。1階のみならず上空に吊るされた車両など、海外のチョッパーファクトリーを彷彿とさせるスケール感だ。全ての車両や機材が機能的に配置される。
ジャパンドラッグの心臓部とでも呼ぶべき日々手入れが施される年季の入った工作機械。ここから無二のカスタムバイクやパーツの試作品などが生まれ、世にリリースされてゆく。
ショールームを兼ねたリラックススペース。オリジナルパーツやヘルメット、雑誌が並ぶ。同店が正規総販売元を務めるコロナツーリングバッグは車両に付けてディスプレイ。
2階には在庫車両がずらりと配置。1階と店外、そしてこの2階の車両を合わせるとかなりの数が保管されている。その中にかつて雑誌の表紙を飾ったマシンもさり気に鎮座する。

住所・TEL

住所 埼玉県川越市大塚1-30-1(Google MAPを開く
電話 049-246-3528
FAX 049-241-9244
WEB JAPAN DRAGのウェブサイト
営業時間 10:30~19:30(月~金)/10:30~18:00(日、祝日)
定休日 土曜日、第1・3金曜日

カスタムバイク